2004-02-16 第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
また、津守参考人には、私は、先ほど津守参考人がおっしゃったイランとの関係というのは、僕は本当に重要なことだと思うんですよね、日本のアラブ諸国に関する戦略上ですね。リーダーシップというのはなかなか難しい点もあるかもしれませんけれども、しかしイランとアメリカの仲介役を日本が務めるということは、僕は十分可能だと思うんです。
また、津守参考人には、私は、先ほど津守参考人がおっしゃったイランとの関係というのは、僕は本当に重要なことだと思うんですよね、日本のアラブ諸国に関する戦略上ですね。リーダーシップというのはなかなか難しい点もあるかもしれませんけれども、しかしイランとアメリカの仲介役を日本が務めるということは、僕は十分可能だと思うんです。
本日は、ジャパンプラットフォーム評議会アドバイザー長有紀枝参考人、東洋英和女学院大学国際社会学部教授・元駐クウェート大使津守滋参考人及び元駐イスラエル大使・前国際テロ対策担当大使茂田宏参考人に御出席をいただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 参考人におかれましては、御多忙中のところ本調査会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
私どもは、我が国は、今までもミャンマーの民主化に向けましてさまざまな働きかけをしてまいりまして、先日、津守大使がアウン・サン・スー・チー女史にお会いをしたときも、日本のそれまでの行動に対しての評価をしていただいたと私は承知をいたしております。
○説明員(津守滋君) 先生御指摘のとおり、これは我が国の固有の領土内で起こっている問題でございまして、ロシア側のこういった行為は絶対に認めることはできないという日本側の基本的な立場は、あらゆるレベル、大臣レベルを含めまして、今までたび重ねてロシア側に申し入れてきているところでございます。
○説明員(津守滋君) この問題につきましては、特に北海道根室の漁民の皆様方の窮状、こういうことを勘案いたしまして、現在、領土問題に関する我が方の基本的な立場を損なわない範囲内で何ができるかを検討中でございます。 御指摘のポキージンからの大矢根室市長あてのテレックスにつきましては、これはポキージンの個人的な考えでありまして、私どもはこれはロシア政府の提案というふうには受け取っておりません。
○説明員(津守滋君) 現在不法に抑留されております日本の漁船員の方の総数は六名、色丹島四名、樺太が二名でございます。 それから、御質問の第六十八由貴丸、能登船長の現状でございますが、御指摘のとおり、遺憾ながらロシアの監視船によりまして大腿部を撃たれたわけでございますが、現在色丹島の病院で加療中でございます。
○津守説明員 私は初めて見ました。
○津守説明員 出しておりません。
○津守説明員 間違いございません。
外務大臣官房審 議官 小池 寛治君 外務大臣官房領 事移住部長 荒 義尚君 外務省総合外交 政策局長 柳井 俊二君 外務省アジア局 長 池田 維君 外務省北米局長 佐藤 行雄君 外務省欧亜局長 事務代理 津守
議事務局長 食糧庁長官 鶴岡 俊彦君 林野庁長官 塚本 隆久君 水産庁長官 鎭西 迪雄君 事務局側 常任委員会専門 秋本 達徳君 員 説明員 科学技術庁原子 力安全局源子力 松岡 浩君 安全課防災環境 対策室長 外務大臣官房審 津守
○説明員(津守滋君) お答え申し上げます。 これまで我が国が旧ソ連諸国、すなわちロシア、中央アジア、ウクライナ等でございますが、この旧ソ連諸国に対しましてコミットを表明いたしました支援額総額は五十億ドルでございます。このうち、ロシアに対しましては四十六億ドルでございます。
○説明員(津守滋君) はい。貿易経済活動円滑のための輸銀融資、それから天然ガス等に対する貿易保険の引き受けとなっております。
○津守説明員 今回のエリツィンの訪日の結果といたしまして、御案内のとおり東京宣言それから経済宣言、この二つをいわば一対のものとして発出したわけでございます。東京宣言の方は、領土問題を中心として今後の日ロ関係の前進を図る上での基礎をこの宣言によって築いたというふうに我々は考えております。
○津守説明員 お答え申し上げます。 御指摘のいわゆる赤城試案でございますが、これは昭和四十年五月に当時の赤城農水大臣が訪ソしました際に先方に提示したものでございまして、内容としましては、歯舞群島、色丹のおおむね三海里を基準として引いた直線の外側の水域、それから対象漁船として北海道を根拠とする一定トン数以下の小漁船について操業を認めてもらいたい、こういうような内容でございます。
○津守説明員 お答え申し上げます。 現在ロシアに抑留されております日本漁船員の状況でございますが、ことしに入りまして拿捕されました船の隻数は十一隻、四十名に上っておりますが、このうち八隻の漁船及び十名の漁船員がいまだ釈放されておりません。
局会計課長 棚原 国次君 法務省民事局長 清水 湛君 法務省刑事局長 濱 邦久君 法務省矯正局長 飛田 清弘君 法務省人権擁護 局長 筧 康生君 法務省入国管理 局長 高橋 雅二君 外務大臣官房審 議官 津守
○津守政府委員 非締約国といたしましては、インドネシアが漁獲を行っております。韓国も、わずかでございますが、とっているようでございます。国ではございませんが、台湾もとっております。南アについても、統計はございませんが、多分とっていると思われます。
○津守政府委員 現時点で具体的にどういうNGOをこの規定の対象として想定しているか、そういったものは現時点ではございません。
遠藤 登君 川島 實君 高沢 寅男君 藤田 高敏君 遠藤 乙彦君 神崎 武法君 古堅 実吉君 和田 一仁君 出席国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 出席政府委員 法務大臣官房審 議官 森脇 勝君 外務大臣官房審 議官 津守
猪木 寛至君 立木 洋君 武田邦太郎君 国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 政府委員 外務政務次官 柿澤 弘治君 外務大臣官房長 林 貞行君 外務大臣官房審 河合 正男君 議官事務代理 外務大臣官房審 津守
高沢 寅男君 藤田 高敏君 森本 晃司君 山口那津男君 古堅 実吉君 和田 一仁君 出席国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 出席政府委員 外務政務次官 柿澤 弘治君 外務大臣官房審 議官事務代理 河合 正男君 外務大臣官房審 議官 津守
○津守政府委員 この問題につきましては、この報道の内容として、毒ガスを投棄した場所は日本海である、さらに毒ガスの容器の腐食が相当進んでいる、人体に対する危険もあるというような報道でございましたので、政府としましても、直ちにロシア側に対して日本側の強い関心を伝達するとともに、事実確認を求めたわけであります。
○津守政府委員 繰り返しになりまして恐縮でございますが、毒ガスの廃棄につきましては、ボリソフ委員長の発言によれば、そういうことを言っている科学者がいる、ただ、これは公文書で確認する必要がある、こういう段階でございまして、ロシア側も事実を確認したわけではございませんので、繰り返しになりますが、その点は申し上げておきたいと思います。
長 八木 俊道君 総務庁長官官房 審議官 兼内閣審議官 陶山 晧君 総務庁長官官房 会計課長 瀧上 信光君 総務庁行政管理 局長 増島 俊之君 総務庁恩給局長 稲葉 清毅君 外務大臣官房審 議官 津守
○政府委員(津守滋君) それで、私どもその公刊物を手に入れまして調べましたが、どうもそれが我が国の樺太引き揚げ船に該当するのかどうかはっきりしないということで、今御指摘ございました潜水艦艦長からの上級司令部に対する攻撃の報告書、こういう文書があるという報道がその後なされましたこともありまして、この文書、その他関連の第一次資料を見せてほしいということをモスクワの関係当局に申し入れたわけでございます。
○政府委員(津守滋君) この件につきましては、昨年十月一日に日本の報道機関で報じられまして、その情報源はロシア国防省戦史研究所のジモーニン副所長から拓殖大学の秦邦彦先生にあてた手紙でございます。先生御案内のとおりでございますが、この後すぐ我が方のモスクワ大使館からジモーニン副所長に直接照会をいたしました。
○津守政府委員 ロシア政府との関係におきましては、やや日本政府の立場について誤解があるやに見られる報道もございましたので、これは我がモスクワ大使館を通じて日本の立場を正確に伝えておりますし、さらに今月中旬コズイレフ外務大臣が来た際の日ロ外相会談の際に、武藤大臣から日本の対日政策の基本方針である拡大原則、これにつきまして明確にコズイレフ外務大臣に説明したところでございます。
○津守政府委員 御指摘のクリル開発大統領令、これは昨年の十二月だったと思いますが、エリツィン大統領が発出したわけでございますが、これに対しまして、昨年十二月十二日に枝村大使よりクナーゼ外務次官に対しまして申し入れを行っております。
○津守政府委員 そもそもまだエリツィン大統領の訪日は決まっておりませんが、訪日が実現した場合には、当然のことながら領土問題が最も重要な議題になるわけでございます。その際に、この領土問題、直接その問題そのもの、それからさらに関連した問題等について当然日本側から問題を提起することになるわけであります。
山口 敏夫君 山本 拓君 秋葉 忠利君 井上 一成君 川島 實君 高沢 寅男君 藤田 高敏君 古堅 実吉君 出席国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 出席政府委員 外務大臣官房審 議官 須藤 隆也君 外務大臣官房審 議官 津守
○津守政府委員 御指摘のように、ヤブロコフ委員長はそのような発言を行っております。 この委員会は、エリツィン大統領が任命した委員により構成されている公式の政府の委員会でございます。その意味におきまして、ヤブロコフ委員長の発言はロシア政府の見解であるというふうに承知いたしております。
○政府委員(津守滋君) ウクライナがSTART条約を批准しない理由としまして、ウクライナ政府が主張しておりますのは三点ございます。 第一点は核兵器の廃棄のための資金援助が欲しい。第二番目にウクライナの安全保障についてのしっかりした保障が欲しい。それから第三番目に核弾頭解体後の核物質の売却等に伴う経済的利益、これを配分してほしいというようなことを主張していると承知いたしております。
○政府委員(津守滋君) 先週の閣僚合同会議はロシア連邦共和国に対する支援を議論するために招集されたわけでございまして、ウクライナその他、他のCIS諸国に対する支援問題は議論の対象にはならなかったわけでございます。
○政府委員(津守滋君) これは今年度の新生児を全部カバーできる量のワクチンでございます。何人かちょっと今、数字は持っておりませんが、キルギスにおける今年度の新生児をカバーする量のワクチンでございます。
厚君 出席国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 出席政府委員 内閣官房内閣安 全保障室長 児玉 良雄君 防衛庁防衛局長 畠山 蕃君 外務大臣官房長 林 貞行君 外務大臣官房審 議官 須藤 隆也君 外務大臣官房審 議官 津守
○津守政府委員 御指摘のとおり、平成二年六月に我が国の新聞で、間宮海峡にありますソビエツカヤガバニにソ連海軍がいわゆる原潜の墓場をつくっているという報道がなされまして、先生から御質問があったわけでございます。私どもとしましては、この件を重視いたしまして、直ちにモスクワの大使館を通じてソ連側に対しまして照会いたしました。しかし回答はなかったわけであります。
○政府委員(津守滋君) 御指摘のように、多国間の支援それからG7の二国間の支援、かなり複雑でございます。 まず先週十四日、十五日に東京で行われました外務大臣、大蔵大臣の合同会議の前と後に分けまして、そして我が国がロシアに対してコミットいたしました数字を申し上げたいと思います。 閣僚合同会議の前の時点におきましては、我が国はロシアに対しまして約二十七億ドルの支援をコミットいたしております。
堂本 暁子君 松前 達郎君 荒木 清寛君 黒柳 明君 猪木 寛至君 立木 洋君 武田邦太郎君 国務大臣 外 務 大 臣 武藤 嘉文君 政府委員 外務大臣官房審 津守
○津守政府委員 ロシアの核廃棄物の海洋投棄につきましては、昨年十二月の末にロシアの新聞で報道されて以来、在モスクワの大使館を通じまして累次、情報の提供、それから、もし事実であれば即時停止ということを求めてまいりました。
○津守政府委員 御指摘のとおり、現在ロシアの中では改革をめぐりましてさまざまな勢力が種々の見解を主張しているわけであります。したがいまして、改革派、反改革派、あるいは白、黒というふうに単純に割り切れるほど事態は簡単ではないという認識を私どもも持っております。
○津守政府委員 エリツィン大統領は、御案内のとおり、ロシア史上初めて民主的手続によりまして選ばれた国家指導者でございます。こういうロシア国民の支持を背景にしまして、エリツィン大統領はこれまで、政治面での民主化、経済面での市場経済の導入というような改革の努力を強い意思を持って続けてきたと私ども認識しているわけであります。
○政府委員(津守滋君) 午前中、政務次官からもお答えいたしましたように、四月二日にまず枝村大使からコズイレフ外務大臣に対しまして即時停止を強く申し入れたわけであります。
○政府委員(津守滋君) 繰り返しになりますが、まだ白書を入手したばかりでございますのでこれをまだ概要しか我々つかんでおりませんし、さらに精緻な分析が必要でございますので、科学的な現象なんかでどの程度汚染されているか含めまして。そういう上であるいはその調査をするためにもし必要ということであれば、やはり関係省庁と協力をいたしまして何ができるかを考えていきたいと思っております。
○政府委員(津守滋君) 御指摘のとおり、四月二日にロシア側からこの問題についての報告書を白書という形で発表があったわけでありますが、その際の補足説明及びその白書自体に、今、御指摘のございましたように、地上での貯蔵施設が完備しない限り、液体、固体の放射性廃棄物の投棄は継続せざるを得ないという説明がございました。