1985-02-26 第102回国会 衆議院 法務委員会 第5号
○橋本(文)委員 つまり、津久井簡易裁判所というのは昭和三十九年の段階から建物は取り壊されて、しかも敷地もない、名前だけが載っかっているということですね。そういうことになるのでしょうか。名前だけ載っかっている裁判所である。現実には物的設備も人的設備もないものだ。今までの議論の中で、いわゆる二人庁があるとか、一人庁がございませんと言うけれども、これはゼロ庁である、このように伺ってよろしいですか。
○橋本(文)委員 つまり、津久井簡易裁判所というのは昭和三十九年の段階から建物は取り壊されて、しかも敷地もない、名前だけが載っかっているということですね。そういうことになるのでしょうか。名前だけ載っかっている裁判所である。現実には物的設備も人的設備もないものだ。今までの議論の中で、いわゆる二人庁があるとか、一人庁がございませんと言うけれども、これはゼロ庁である、このように伺ってよろしいですか。
○山口最高裁判所長官代理者 津久井簡易裁判所そのものは法律的には存在はいたしておりますけれども、その事務は全部相模原簡裁に移転されてそこで処理されている、こういうことでございます。津久井簡裁独自の庁舎というようなものはございません。
それから、昭和二十二年ですかにできました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律、これによりますと、確かに相模原以外に津久井簡易裁判所というのが管轄区域の中に一応あります。この名称で、堂々と津久井簡易裁判所とあるのですけれども、これは実際どうなっておるのですか。
○田宮最高裁判所長官代理者 十年以上を拾いますと、横浜管内でございますが、横浜南簡易裁判所、津久井簡易裁判所、それから和歌山のすさみ簡易裁判所、それから名古屋の西枇杷島簡易裁判所、愛知横須賀簡易裁判所でございます。
次は、第六番目の横浜地方裁判所の津久井簡易裁判所でございます。これも町から借り上げました土地建物で開庁いたしましたけれども、やはり庁舎の老朽化がはなはだしく、その後敷地、仮庁舎、このようなものの入手もできませんために、昭和三十九年に相模原簡易裁判所に事務移転をいたしました。そのような経緯をとりまして、今日に至っております。 最後に、山口地方裁判所管内の本郷簡易裁判所でございます。
第二のタイプといたしましては、これも市町村の廃置分合に間接に伴うのでありますが、昨年の改正によりまして名称の変更がありまして、神奈川県の中野簡易裁判所というのが津久井簡易裁判所というふうに名称が改まりましたが、今までその神奈川県の中野簡易裁判所と区別する必要のために東京の中野にあります簡易裁判所に東京中野簡易裁判所というふうに中野の上に東京という字をつけ加えておったのを、区別する必要がなくなりましたので
すなわち第一に、簡易裁判所の名称は、従来その大部分が所在地の市町村の名称を冠しております関係上、市町村の廃置分合またはその名称変更に伴い、簡易裁判所の名称もまたこれを改める必要がありますので、神奈川県津久井郡津久井町の設置に伴い、神奈川中野簡易裁判所の名称を津久井簡易裁判所と改めるのを初めといたしまして、合計三十三の簡易裁判所の名称を変更しようとするものであります。
すなわち、簡易裁判所の名称は、その大部分が所在地の市町村の名称を冠しております関係上、市町村の廃置分合またはその名称変更に伴い、簡易裁判所の名称もまたこれを改める必要がありますので、神奈川県津久井郡津久井町の設置に伴い、神奈川中野簡易裁判所の名称を津久井簡易裁判所と改めるのを始めといたしまして、合計三十三の簡易裁判所の名称を変更しようとするものであります。
すなわち、簡易裁判所の名称は、その大部分が所在地の市町村の名称を冠しております関係上、市町村の廃置分合またはその名称変更に伴い、簡易裁判所の名称もまたこれを改める必要がありますので、神奈川県津久井郡津久井町の設置に伴い、神奈川中野簡易裁判所の名称を津久井簡易裁判所と改めるのを初めといたしまして、合計三十三の簡易裁判所の名称を変更しようとするものであります。
すなわち、津久井町の設置に伴い、神奈川中野簡易裁判所の名称を津久井簡易裁判所と改めるほか、三十二簡易裁判所の名称を変更しようとするものであります。 第二は、簡易裁判所の管轄区域の変更であります。