1972-06-01 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第29号
しばしばよく主張されますのは、銀行なり会社へつとめる場合の衣服の被服料であるとか、あるいはいろいろな勉強するための書籍代であるとか、あるいはワイシャツその他の洗たく費であるとかいうことがいろいろ言われるわけでございますが、これは営業所得の場合については、それらが、それでは常に必要経費として個別算定の場合に引き得るものであるかというと、必ずしもそうでないわけでございまして、サラリーマンについてだけ特に
しばしばよく主張されますのは、銀行なり会社へつとめる場合の衣服の被服料であるとか、あるいはいろいろな勉強するための書籍代であるとか、あるいはワイシャツその他の洗たく費であるとかいうことがいろいろ言われるわけでございますが、これは営業所得の場合については、それらが、それでは常に必要経費として個別算定の場合に引き得るものであるかというと、必ずしもそうでないわけでございまして、サラリーマンについてだけ特に
洗たくは現在下着類までつき添い人が洗たくしておりますが、つき添い人が廃止になると患者は自費で洗たく費を出さなければならぬのみならず、下着類などの洗たくには非常に困ることになるということであります。