2002-02-20 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
本日、午後は、「地方自治と地方分権の在り方」につきまして、自治体問題研究所・研究担当常務理事池上洋通君、埼玉県議会議員舩津徳英君、中国短期大学幼児教育科専任講師松井圭三君及びジャーナリスト山本節子君、以上四名の公述人の方々に御出席いただいております。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。
本日、午後は、「地方自治と地方分権の在り方」につきまして、自治体問題研究所・研究担当常務理事池上洋通君、埼玉県議会議員舩津徳英君、中国短期大学幼児教育科専任講師松井圭三君及びジャーナリスト山本節子君、以上四名の公述人の方々に御出席いただいております。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。
○公述人(池上洋通君) 今、全国の自治体で取り組み始めていることの一つに、条例制定権が一般化したことによりまして、基本条例を作って自らの法体系を作るという動きがございます。私は、基本条例を作る、それを例えば憲章と名付ける条例があるいは作られるかもしれませんけれども、そうしたことも含めて現行憲法の範囲内でこたえることができる、こんなふうに考えております。
○公述人(池上洋通君) 私は、今後の地方自治体においてはそうした司法的な権能を持つ部分を何らかの形で設ける必要があるだろうと思っています。憲法九十三条の、その場合九十三条第二項、「地方公共団体の長、その議会の議員及び」の次にある、「法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。」規定がございますが、これを活用することによって、例えば監査委員の公選制を実現する。
春名 直章君 平賀 高成君 松本 善明君 畠山健治郎君 深田 肇君 出席公述人 国際基督教大学 教授 西尾 勝君 元獨協大学長 恒松 制治君 姫路獨協大学教 授 井下田 猛君 自治体問題研究 所常務理事 池上 洋通君
○参考人(池上洋通君) 私、発言がちょっと舌足らずだったかもしれませんが、先ほどの発言の冒頭に申し上げましたように、私も今度の法案には基本的に賛成しておりまして、今国会でぜひ成立をさせていただきたいと実は願っております。そのことをまず申し上げます。
○参考人(池上洋通君) 先ほどございました許認可事務などを含めた権限移譲にかかわる問題、いわば受け皿の力量の問題にかかわりましては、先生のおっしゃるとおりかというふうに私も認識しております。
○参考人(池上洋通君) 私がおりました市でもシルバー人材センターはいち早く設置をいたしまして、多くのお年寄りの皆さんがそこに集いまして努力をされておりました。とりわけ、私ども行った努力の中心は、公共的な事業のプログラムの中でお年寄りに働いていただく場面をたくさんふやしていこうという努力でございました。
○参考人(池上洋通君) 私、今お話ございましたのは全く同感でございます。 今後の地方交付税はどんなふうな方向でということでございますので、一言申し上げますと、まず第一に、私きょう繰り返し疑問を提示させていただきましたが、今日進められようとしております特定財源の一般財源化をとにかく当面やめるということをはっきりされることが必要だろうというふうに思います。
長谷川 清君 西川 潔君 細川 護煕君 事務局側 常任委員会専門 佐藤 勝君 員 参考人 全国町村会政務 調査会財政部会 伊藤孝二郎君 長 京都府八幡市長 西村 正男君 千葉大学教育学 池上 洋通君