2015-03-10 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
○麻生国務大臣 鷲尾先生、たしかビールというのは明治三年に日本に初めて輸入されたんだと習った記憶があるんですが、基本的にこのビールは、簡単に言えば、洋酒という分類でスタートしていますものですから、輸入品として高いということになって、傍ら日本酒の方は安いということで、別に日本酒を保護するとかそういうことではなくて、輸入ということで洋物を多分ぼんと高くして、税率として高いことになっているんです。
○麻生国務大臣 鷲尾先生、たしかビールというのは明治三年に日本に初めて輸入されたんだと習った記憶があるんですが、基本的にこのビールは、簡単に言えば、洋酒という分類でスタートしていますものですから、輸入品として高いということになって、傍ら日本酒の方は安いということで、別に日本酒を保護するとかそういうことではなくて、輸入ということで洋物を多分ぼんと高くして、税率として高いことになっているんです。
何か実際にこういう給食がとられているところがありまして、今聞かれただけでも、ここはどこの国の、洋物の給食を目指して、これは洋食だ、これは和食だ、これは中華だというふうな区分ができないぐらい混在していると思います。
壁紙も、洋式、洋物だったら何点、和物だったら何点。それは、多分そこでだれかお持ちだと思いますが、こんな分厚い本になっていまして、事細かに書いてあるんです。一点一円らしいので、和式の壁紙と洋式の壁紙の点数が違うということは、評価額が違うんですよ。何か、まるでソ連の、物の重さによって税額が違うみたいなことをいまだにやっているんですよ。
日本人は洋物にあこがれる、だからそれ自体がよければ買うというわけですね。それが、日本で輸入を拡大するぐらい物が売れないということは、質そのものにあるんじゃないか、こうも書かれているわけです。そして皆さん方の話とあわせてみますと、ニーズという言葉がもう盛んに出てくるわけですね。
洋物も日本物もポルノ映画そのものをごらんになったことがあるかどうか。私はそれがいけないと言っているわけじゃございません。しかし、そういう意味ではなくて、それをごらんになったことがあるかどうか。その内容を私、知らないからというような、そんな簡単なことで済むかどうかということです。ちょっと答えてください。