2014-03-13 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
海上自衛隊岩国基地は、電子戦データ等の収集や艦艇に対する射撃支援を行う航空機のほか、世界でも珍しい水陸両用の救難飛行艇など多機種を運用する基地として、洋上救難や災害派遣で活躍しております。今回搭乗したUS2は海外からも関心を集めており、着水時の安定性など、その高い性能を実感した次第です。
海上自衛隊岩国基地は、電子戦データ等の収集や艦艇に対する射撃支援を行う航空機のほか、世界でも珍しい水陸両用の救難飛行艇など多機種を運用する基地として、洋上救難や災害派遣で活躍しております。今回搭乗したUS2は海外からも関心を集めており、着水時の安定性など、その高い性能を実感した次第です。
第七十一航空隊はUS1Aの特性を生かし洋上救難、災害派遣等民生協力を実施しておりますが、同隊は岩国基地に一機、厚木基地に一機を待機させることにより二十四時間常時出動できる態勢をとっているとのことでありまして、五十一年七月の同隊開設以来出動回数は二百十一回に及んでいるとのことであります。
○矢崎政府委員 ただいま御指摘のUS1でございますが、これは御承知のように、厚木と岩国に常時二機ずつ配備をしておりまして、同時に二地点での洋上救難が可能な態勢を維持しておるというのが現状でございますが、こういった二機ずつの二カ所での待機をする態勢というものを維持するためには、七機のUS1というものを保有をしているということがどうしても必要でございます。
これはもちろんわが国周辺海域等の防衛、それから洋上救難等に非常に重要な部隊でございます。