1986-03-20 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
建設省といたしましては、天竜川の中、上流地区については昭和三十六年の出水により大災害をこうむりまして、泰阜ダム上流部の川路、竜江、竜丘地区においても浸水面積約百ヘクタールの災害となったこともありまして、関係機関と調整を図りつつ、直轄で河川改修工事を進めるとともに、関係機関の実施する施策と相まって所要の対策を進めてきたところでございます。
建設省といたしましては、天竜川の中、上流地区については昭和三十六年の出水により大災害をこうむりまして、泰阜ダム上流部の川路、竜江、竜丘地区においても浸水面積約百ヘクタールの災害となったこともありまして、関係機関と調整を図りつつ、直轄で河川改修工事を進めるとともに、関係機関の実施する施策と相まって所要の対策を進めてきたところでございます。
泰阜ダム上流の七キロ半、天竜、すなわち天竜峡の入口から姑射橋までの付近は、この写真にありまするので御参照いただきたいと思いまするが、この洪水前は、私どもが考えまして、約十二ないし十五メートルの上昇を来たしておったのでございます。
あなたばかりいじめるようになって大へんおかしいのですが、これは九月三十日の信毎でありますけれども、その一部を参考に読み上げますと、「小林県土木部長は泰阜ダム対策について建設省と協議のため上京していたが二十九日帰庁「泰阜ダム上流の治山・治水工事を完成することによってダムの河床上昇を防止できるという科学的結論に達したので、こんごはこれを基本線とした地元対策をたて、十月十四日に予定する泰阜ダム対策審議会にかけ
○中島(巖)委員 そうしますと、あとでいろいろの都合で変更することもあるというようなお話でありますけれども、基本的にはこの泰阜ダム上流の対策、お手元に差し上げてある昭和三十二年八月に知事や、当時あなたは副知事でありましたけれども、あなたが地元に指示したこの案は生きておるもの、こういうふうに見てよいのですか。
泰阜ダム上流の堆砂からまず申し上げますが、ダムの上流約十三キロの南原橋、この付近までは堆砂が非常に顕著でありまして、もちろんダムのきわのところにおきましては何十メートルというような高さになるわけでありますが、この地区で耕地などに影響ありと思われるような場所、つまり川路、竜江村地区、この付近におきましては、一番深いところで五メートル程度の河床の上昇が見られるようであります。