2004-03-30 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
それは、機動班ということでございますから、ある程度正に状況に応じて、正に委員、変則的なという御指摘をいただきましたけれども、かなり応援態勢等を組んでやっていくわけでございますが、そういった形で効果的に、密輸リスクが高い要注意船に対しまして集中的かつ機動的な取締りを行っているわけでございます。
それは、機動班ということでございますから、ある程度正に状況に応じて、正に委員、変則的なという御指摘をいただきましたけれども、かなり応援態勢等を組んでやっていくわけでございますが、そういった形で効果的に、密輸リスクが高い要注意船に対しまして集中的かつ機動的な取締りを行っているわけでございます。
プレジャーボート事故の八割ぐらいは、機関取り扱い不良、見張りの不十分、操船不適切、気象・海象不注意、船位不確認といった人為的なミスが多いということが出ている。ですから、救助の分野における親切な取り扱いを我々が考えると同時に、本人自身の問題が、この分野が広がってきていることを考えると、やはりここに特別な指導を行政機関としても考えなければいかぬのじゃないだろうか。
そこで、私どももこの監察を受けてということだけでなくて、私ども自分たちでも考えてきたことでございますけれども、最近、この応援の体制について、一つは、応援するもとの方、大体もとの官署というのは海を抱えている官署でございまして、そこに例えば要注意船が入っているとか、そちらの取り締まりの需要もありますから、総合的に考えて、両方見比べまして、例えば空港の方がチャーター便でお客さんの素性がもう全部わかっている
なおまた、こういう密輸につきましては、情報の収集ということが非常に大事でございますので、警察庁でございまするとか、あるいは外国と十分連絡をいたしまして、要注意人物、また船舶の場合におきましては、東南アジアからまいりますところの船舶を中心にいたしまして、要注意船というものを十分調査いたしまして、事前に情報を察知して、そうして徹底的な取り締まりを実施しております。
○佐々木政府委員 原則はお話のとおりにいたしておりますが、実際問題といたしまして、人員が十分でございませんので、要注意船につきましては、一船につきまして一人ということで行なっておりますが、問題のないものにつきましては、兼務を行なわしめております。二隻、三隻、場合によっては四隻になることもございます。
○野原(覺)分科員 要注意船、怪しげな船が埠頭に入る、それでもなお監所に一人立っておる。その一人がパトロールする。要注意船がくるぞ、こういう電報が入って、たとえば大阪の安治川にどうも怪しげな船が入るぞ、それでも一人が立ってパトロールしておるのが現状です。これは非常に危険ですよ。こういう点も考えてもらわなければならぬと思う。
なお、その他、水ぎわ作戦につきましては、たとえば門司港等におきましては、すでに要注意船と目されるものにつきましては船内一斉検査を行なって、大体これは月に四、五十隻行なっておりますが、かなりの効果を上げておる。さらに大きな港につきましても、人員を重点的に使って、こういった要注意船について船内検査を実施するということを考えております。
○説明員(井上文治君) 昨年の要求につきましては、一応当時の要注意船、そういったものから一応の立ち入り検査その他をやることができるということでございます。
次に、そういった情報ばかりでなくして、やはり東南アジア方面等から来る、いわゆる要注意船というようなものにつきましては、これも税関の取り締まり職員、必ずしも十分の人員ではございませんけれども、これが重点的に検査をする。また、そういった船から上がってくる乗組員等の通路にあたります監視所におきましては、これも重点的に捜査をする。
したがいまして、こういった方面から来る船につきましては、要注意船として、少ない人員で重点的に検査を実施しておりますし、また、情報の収集にも十分努力しておりますが、何せ先ほど申し上げましたとおり、このわずかの量を携帯品の一部として隠して持って来るということが非常に把握困難でございます。実績がそれほど上がっておらぬということは残念に思っております。
それからもう一つ、ここで関連してお伺いをいたしておきたいと思いまする点は、厚生省でも密輸要注意船としてマークした船舶というものが、三百隻以上存在しておるというふうに承っております。
このときにも、先ほど海上保安庁の話にもございましたが、要注意船リストというものをつくりまして、保安庁あたりとも連絡をとって、そういう船には特に犯罪捜査専門の人が行ってやる。また乗船職員というようなものをそういう船に重点的に乗せまして、船員の動き等を監視する。
あるいは六隻と認められておりまして、私どもの方といたしましては、とにかく人員が非常に少のうございますので、ひとつの捜査班をつくる、ことに六大港頭につきまして、この専門の班をつくりたいというふうに考えておったのでございますが、この点につきましては私、微力でございまして、せっかく皆さんの御支援にもかかわりませず、人がとれませんで、現在やっておりまする職員を、重点をここに置きまして、昨日も申しましたが、要注意船
この船につきましては、すでに要注意船としてリストをつくりまして、各管区本部並びに保安部署に配付いたしまして、立ち入り検査をいたしております。 なお、密輸入のために、場合によっては密封して海中に投げ、あとで拾うというような例もございますので、私のほうの巡視船艇によりまして、日本の港に入る前から、あるいは出るまで注意警戒し、あるいは停泊中も動静を見ております。
それから、船舶のうちでも、特に要注意船がございますが、これらのものは、この種事犯の特性といたしまして、きわめて反復性の強いものでございますので、常に船舶が入港して参りました場合には、終始入港から出航まで当庁の船舶をそばにつけておりまして、または航行しましても、当庁の船舶をずっとつけて参りまして−これはよくある手でございまするが、一応密閉した容器の中に入れまして海中に投棄いたしまして、それをほかの者が
一般には香港を中心に動く、日本の場合香港を中心に動くという場合がありますので、たとえば船の場合でも、香港から参ります船といったものにつきましては、要注意船といったような形で検索する、情報をとるといったようなことで進めておる。残念ながら実績としては、麻薬の関係は検挙の中ではごく少ない件数であります。