1962-04-25 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号 この薬剤の粉末を注射用蒸留水一%に溶解し、さらに二%の割合にブドウ糖を〇・五%の割合に局方石炭酸を加えて一〇CCずつバイヤルびんに充填して市販に供しておる次第でございます。 本物質は、その毒性を申しますと、マウス、つまりハツカネズミに対してはその皮下注射でLD50つまり中間致死量でございますが、二千七百ミリグラム・パー・キロ、一キロに二千七百ミリグラム、ごくわずかなものでございます。 牛山篤夫