1977-12-15 第83回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○案納勝君 厚生省はもう終始一貫してそんなことばかり言っているんだけどね、あなたたちが研究を依頼している研究班で、確かにこの研究班の中間報告の中に、「同程度の注射回数をうけたものの中で、筋拘縮症状の著明なものと、然らざるものとが見出されていることは、本症の発生機序に体質的素因の関係する可能性も示唆される」、こうあります。
○案納勝君 厚生省はもう終始一貫してそんなことばかり言っているんだけどね、あなたたちが研究を依頼している研究班で、確かにこの研究班の中間報告の中に、「同程度の注射回数をうけたものの中で、筋拘縮症状の著明なものと、然らざるものとが見出されていることは、本症の発生機序に体質的素因の関係する可能性も示唆される」、こうあります。
○政府委員(滝沢正君) この、先生例に引かれました教科書にはというようなことについては、事実、子供の筋肉注射を大腿に、前面にやるのがいいということは事実でございまして、ただ、それがそうなっているからあとは注射回数が多いとかというような問題との総合的に見ますというと、そのことだけでこれを免責されるものではないというふうに考えます。
同じ公聴会で、坂上参考人は、薬剤そのものにやはり問題があるという指摘をされておりますし、今井、宮田の両参考人は、薬も否定できないが、注射回数、乱注射が問題だと思うと述べておられますが、これを総括しまして、注射に原因があるということについてはどなたも否定していない、先天性の例を除けばそういうことが言えると思います。
まず、筋注に関する事項ですが、注射回数、筋注による治療というものは筋肉注射が実施上やむを得ないと判断される場合にのみ行うことを原則といたしまして、その注射回数についても十分留意する必要がございます。もし可能ならば他の投与方法に切りかえることが望ましいと思います。
○参考人(今井重信君) 私は、注射によるものは、先ほど申しましたように、文献上も、いままでに学会に報告されている中でも、注射以外については二%しかないというデータと、検診しましたときに出ました北九州での結果ですが、注射回数によってかなり要するにはっきりと相関が見られます。ゼロから一回についてはゼロ%。
ただ、先生も先ほど申されましたように、注射の回数がごく少ないケースで発生している例もございますが、やはり多くは、注射回数が多いことと病気の重いこととは比較的並行しておるということも事実のようでございます。それと、特段、注射液の性格の問題ももちろん否定できない問題であろうということでございまして、特に抗生物質あるいはピリン系の解熱剤等の使用がほとんどのケースに当てはまるわけでございます。
山梨の例のように一人一人の注射回数等が整理された調査が完了いたしておりますので、この点については県のいろいろの判断もございましょうが、私の立場では非常に貴重な事例で、貴重と申しましてはいろいろ意味が受け取り方があると思いますけれども、今回の大腿四頭筋の事例としては医療機関が多数にまたがっておるということは、注射液の問題、あるいは回数、年齢、注射部位、そういうことも含めて非常に将来の参考になる事例であろうと
それから病歴の問題につきましては、法律的には医師の医療にかかわる秘密保持の立場から、病歴について、一般的にはこれを公開するという形をとることは困難でございますが、今回の山梨県の事件のような場合につきましては、山梨県医師会として県の委嘱を受けまして、全患者の病歴を詳細に点検いたしたのでございまして、特に生後何カ月で初回注射を受けたか、それと重症度との関係、注射回数と重症度との関係、注射日数と重症度との
りかえている事実も存じておりまして、こういった事実にかんがみまして、この動物ワクチンは農林省の所管でございますので、農林省のほうに対しまして、そういうふうなワクチンの開発を依頼しておる段階でございまして、すでに農林省のほうから動物用ワクチン協会のほうに、そういった生ワクチンの開発をやるように、研究費等のめんどうも見ておられるようでございますが、その結果によりまして、開発され次第われわれのほうでも注射回数等
したがいまして、かぜの解熱等の場合ですから、その注射によって二、三日でもって解熱するようなケースの場合は、注射回数が一、二回で済んでおる、ですから何の障害も残っていないケースもあるわけでございますし、個々の例について、何回の注射であったというようなことは、これはこまかく調査しませんとわかりませんので、私の手元にはそのような資料はございませんけれども、一般論としては、学者の方の御指摘は、部位を注意するということと
それから第二枚目の甲表病院における平均薬価以下の投薬単位数注射回数の割合年次比較は、どうもあなた方がかねや太鼓で甲表を実施したならば投薬、注射、物の部面がずっとなくなっていくといったところは、これはなくなっていないということは大体はっきりしたわけです。
これも非常に危ない推定でございますけれども、かりに一回に三十万単位の注射をいたしますと、注射回数が約一千六百万回数あるだろうと存じます。そして同一人がかりに二回打つといたしますと、八百八十万人の人がペニシリンを注射をしておるのではないかという数字でありまして、これが一つの推定数字でございます。それに呼応しましてこれを打った場合にどれだけ死んだろうかという数字、もちろん推定でございます。
これが今申し上げましたような平均の注射回数というものであります限りは、必ずしもマイナスになっておらぬというふうに思うのであります。そうしますと、患者によっては非常にそれ以上たくさん注射をする場合があります。さようなときにマイナスになるのではないかという御意見が出ると思うんでありますが、これに対しましては、注射をよけいにやります患者さんもありますし、注射の少い患者さんもある。
というのは、わが国に結核と潜在性の脚気が非常に多いのだ、これがみな注射の治療に待たなければならぬというようなことが、まず注射回数を大きくしておるものであろう。それからもう一つは、日本人の国民性として注射を非常に好む、こういうこともあずかって力があるものと思われます。それからもう一つは、英国の社会保障制度と日本の社会保障制度とは全く違う。日本にはまだほんとうの社会保障制度というものはできていない。
それから注射は注射回数、あとはすべて回数とお考えを願えればいいのでありまして、単位はすべて千を単位としておる。この診療行為に対し、現在どのような点数の報酬が支払われておつたかということが、現行点数として掲げてございます。