1986-11-05 第107回国会 衆議院 予算委員会 第4号
例えば米でもそうですし、あるいは保健医療に使う薬代、注射代その他もそうですけれども、少なくも二割はあると認めているものを政府の仮定計算ではゼロにしているのは、これはいただけないのじゃないですか。
例えば米でもそうですし、あるいは保健医療に使う薬代、注射代その他もそうですけれども、少なくも二割はあると認めているものを政府の仮定計算ではゼロにしているのは、これはいただけないのじゃないですか。
一年に二通打つワクチンより注射代が高いわけですよ。法律は我々も反対すべきものじゃありませんし、これは臨調答申どおりでございますから大いに賛成はしたいと思います。しかし一面、このワクチンの試験データが発表されてないのではないか。これは農水省の関係なんですね。
しかも、この中に問題になる薬代と注射代がどのくらい含まれているか。三八・二%、これが五十五年度の統計です。約四〇%です。しかもこれが、一生懸命薬価を抑えるとか何とかして努力している、努力していると言っているにもかかわらず、前年度に比べれば薬の方が九%、注射の方が十二・七%という大幅な伸びを示しているのです。さっぱり抑えられていないのです。どんどん伸びていっているのですね。いいですか。
○井上(敦)委員 そういう体制ができたら考えてもいいというように私は受け取るわけですが、農業共済予算書では、農業勘定において水稲病虫害防止費補助金として十七億四千三百万円、家畜勘定において損防事業、豚の疫病予防注射代交付金というように聞いておりますが、約七億八千万円計上されています。
請求点数に占める薬代の割合は、五十年三七・八%、五十二年三七・七%、ことに乙表適用の病院を見ると、診療点数の四三・四%が投薬と注射代である。さらに個人営の場合は五一・三%が薬代である。そうすると、会計検査院が指摘した薬は、片っ方では一九%、請求するときには五一%となる。これは二倍半。
(阿部(助)委員「注射代と二つ」と呼ぶ)はい、注射代、恐らくその数字だと思いますので、私は先生のおっしゃった数字は間違っていないと思いますが、私が申し上げましたのはあくまでも薬品費そのものの数字を申し上げましたので、それの若干の誤差があったと思います。大変失礼いたしました。
○渡部通子君 薬不足の問題と同時に、今度は薬の単価の問題がここに出てくるわけでございまして、注射代が一本四万円、こういう現状でございまして、そのほかに専門病院まで通わなければならないという交通費等の負担もある。患者さんにしてみれば大変なことでございます。
○大原(亨)委員 細かな点は別にいたしまして、政府が出しました抜本改正の原案は、窓口で薬代と注射代を全部一たん現金で払うということで、保険給付の外に置いたわけです。本人、家族の給付の平等という前提で、置いたわけですが、これは御承知のように猛反撃を受けまして、半額ということで一定の制限をつけました。事、薬に関係しては国民もそれぞれ理解をしなければならぬし、責任のある問題があるわけです。
そういうコントロールができないようなところで薬をどんどん使っていって、総医療費の四〇%前後も薬や注射代というので、大腿四頭筋短縮症まで起こすような、赤ちゃんのおしりやももまで注射をぶすぶす打つ、こういうことが、一体医学や薬学の進歩した国がやることかということだね。そういう認識がなしに日本の医療をこれから立て直すことはできないと私は思っている。
その中の問題点は、やはり七兆八千億円の総医療費の中で薬剤や注射代が、年によって違いますが、四割内外を占めておるという点ですね。そうしてその中に、自治体病院その他が最近提言をいたしておりますが、その中にやはり四〇%程度薬価基準と実勢価格との間において開きがあるという点です。これをずっと詰めてみましたならば、七、八千億円の金が出てくるわけです。
この間も新聞にちょっと出ておりましたが、たとえば小人症のようなものが保険でできるということになりますと、ともかく一回一万五、六千円の注射代がかかる。しかも、これは保険でできるということになって何年間もやらなければならぬ。というようなことは、やはり新薬の開発によって人が助かるが、その半面たくさんの医療費がかさむ。これが五番目の原因だ。
たとえば、私はこの前本会議でも申しましたが、脳外科の手術とか心臓の手術とか、あるいは人工腎臓によるところの人工透析とか、また一遍打てば一万六千円も注射代がかかるこびと症の治療、しかも数年間やらなければならぬ、こういうようなものが保険でどんどんできるようになったというようなことのために、それだけ国民医療が充実してきた、そのために加速度的というほどでもないが、かなり大幅に医療費がふえてきたということは、
しかも、膨大な国民総医療費の半分が薬と注射代という医療費の現況は、国民経済上からいっても大きな問題である。そうして、その一方では、診療報酬の七二%は非課税という医師優遇税制は、社会の強い批判にもかかわらず今回も是正が見送られ、また、私立医科大学の裏口入学金は何千万と言われて社会問題にさえなっている。 各保険会計とも、税を上げても上げても追いつかない。
政管健保を対象にしてその調査結果が先日公表されていたわけでございますが、一件当たり一日平均医療費八千三百八十六円、その中にいろいろ含まれるわけですけれども、特に投薬、注射代というのが四三・五%と相変わらず薬物偏重の内容を物語っているわけでありますが、このような国立がんセンターの薬剤科の事件の発端もそういうものと関係なしとは言えませんので、この際、もともと主張なさっております医薬分業を具体的に促進されていくのかどうか
また、価格の面につきましても、いわばワクチンの注射液の価格というものは、注射代といいますか、そういう農家の方の側からいたしまして必ずしも変動が激しいということは好ましくないという面もございますので、それがややもすれば価格カルテルにいったということ、いろいろ業界の過当競争と関連して価格カルテルにいってしまったということがあるわけで、私ども、そういったことにつきましては、事前にもちろん承知しておりますれば
これは予防注射代でございますか、農家が払う。これは余り振れが多いということになりますと、農家の側におきましてもいろいろ対応において迷惑が出てくる。こういった関係がありますから、ある程度の秩序というものは必要であったという認識をしておりましたのですが、それは残念ながらわれわれの目の届かないような形でカルテルというかっこうに進んでおったということ。
月曜日午前八時半ごろ、診療に来た医師に「退院したい」と申し出ると、「入院手続をとってください」と言われて、注射代、初診料、処置料、薬代、入院料として二千八十二円、これだけ取られた。そのほかに個室料として一日六千円、三日分として一方八千円取られた、こういうようなことなんですね。結局、医療費の分として取られたのはわずかに二千八十二円しかない。たった一割しかないのですね。
その中の注射代をずっと調べてまいりましたんですが、一つの混注ですよ、——混合して注射する場合、十九種類。あとから見せますけれども、十九種類一本に射つんです。こういうデータが堂々と出ているから、いまちょうど委員長から御指摘があるように、国・公立の病院あるいは私立の病院、民間の診療所、一ぺん比較を出してくださいというのも、そういうところにも私は根幹があるわけです。
一面、総医療費の内訳を見てまいりますと、四三・七%が薬代あるいは注射代となっておって、その薬代には少なくとも二割から三割のマージンが含まれている。これは先ほど多賀谷真稔さんの質問のときにもあっておりましたように、薬代について二割、三割のマージン、すなわち、このマージンは潜在技術料ということで収入として含まっているわけですね。
注射代をいろいろ調べてみたら、十秒に一本ずつの注射を在院期間中に打っていなければこんな注射を打てるはずがないというようなことまで、実はいろいろと問題にされてまいったわけでありまして、本来、健康保険でいきますと、その健康保険を医者が健康保険組合に請求をする場合には、その診療内容についてチェックをする機構が実はあるわけでございます。
その中で投薬や注射代の比率が非常にふえている、その比率は、大学病院とか公的医療機関は最近かなりチェックしているけれども、このほうの外来のほうが一番ひどいという意見もある。医務局長、反論があったら言ってください。そういう意見がある。公的医療機関に行くと、私的医療機関ではチェックを受けるやつをやって、そして売るほど薬をくれるし、馬に食わせるほど薬をくれるという公的医療機関がある。