2020-07-28 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
その上で、被災した住宅の廃棄物であるとか泥土を撤去する支援ということでございます。 これは午前中の衆議院の委員会でもあったかと思いますけれども、私たちが現地を視察した際も、ボランティアの不足などによりまして、被災した家屋内外の清掃や片付けであるとかあるいは泥土のかき出しであるとか除去、また、ごみの搬出、運搬などの作業が長期化するのではないかという、それを心配する声も伺いました。
その上で、被災した住宅の廃棄物であるとか泥土を撤去する支援ということでございます。 これは午前中の衆議院の委員会でもあったかと思いますけれども、私たちが現地を視察した際も、ボランティアの不足などによりまして、被災した家屋内外の清掃や片付けであるとかあるいは泥土のかき出しであるとか除去、また、ごみの搬出、運搬などの作業が長期化するのではないかという、それを心配する声も伺いました。
福島県が十一月二十八日に公表している環境放射能モニタリング結果によりますと、台風十九号等に伴う大規模な浸水被害があった地域の泥土に含まれる放射性セシウム濃度は昨年度と同程度でありました。
○渡辺孝男君 大雨が降ったときとか、まあ渓流等から、泥土っていいますかね、底質の方から放射性セシウムが混ざってくる、あるいはため池の底土ですね、底の泥土等にもそういうものが付着をしているということでありますので、そういうものが稲作を作る場合のその用水へ入ってこないようにしっかり対策を取って風評被害等を防ぐことが大事だと思いますので、対策をしっかり行っていただきたいと、そのように思っております。
○鹿野国務大臣 環境アセスメントの準備書素案におきましては、今御指摘をいただきましたけれども、排水門の開門に伴う濁りの発生あるいは泥土の堆積による、回遊魚やアサリ等の資源量、ノリ、カキ養殖等への影響を生ずる、このように予測されておるわけであります。
○谷川委員 有明海の改善を調査するためと言いますが、アセスでは、開門すれば諫早湾に泥土、濁りという影響を与えることは明確に出されています。産卵場や稚魚の生息域なら、潮流の変化により、有明海全体への悪い影響も考えられるでしょう。そうなったら、国としてどう対応するのですか。お伺いいたします。
○谷川委員 開門による泥土や濁りについては、アセスでは、おおむね諫早湾内への影響という結果になっているが、長崎地裁判決では、国は次のように主張しています。巻き上げられた泥土が、本件調整池内や諫早湾内はもとより、佐賀沖や島原沖に広がり、熊本沖にまで接近することが予測され、海域の漁業環境、ノリ養殖などに新たな影響を及ぼすおそれがあると主張しています。
非従来型天然ガスと言われる天然ガスにつきましては、砂岩に含まれるタイトサンドガス、石炭層に存在するコールベッドメタン、そして泥土が堆積して固まった岩の層に閉じ込められたシェールガスなどが今いろいろと注目を浴びているわけであります。埋蔵量は多いんだけれども、採掘技術とコストが付いてこなかったという状況の中で、どう考えてもエネルギー価格というのは上がっていくな、確保とそのコストをどう考えていくか。
河口部の排水樋門では、潮受け堤防の閉め切り以前には潮汐の影響により前面に潟土が堆積しやすく軟弱な泥土であるところから、重機による除去も困難な状況でございました。ですから、ずぶずぶという、変な言い方ですけれども、そうであるので重機が入っても沈んじゃうというようなことでしたから、人力によってみずみちを確保したということがございました。
もしもそのような方法をとるとしますと、その影響を緩和するために、構造物の安全性を確保するための潮受け堤防の排水門を例えば改修するというようなことがあるでしょうし、また、排水門を出入りします速い流れによりまして、下にあります底泥、底の泥が非常に巻き上げられるということから、海域あるいは調整池の泥土の巻き上げあるいは洗掘、これを防止するような対策も当然必要になろうかと思います。
島全体が泥土で完全にかさ上げされてしまっているということになっていますから、一斉にこれを除去するというのはかなりの経費がかかるのかなと。
三池地区においては泥流流下、御子敷地区及び赤場暁においては降灰、泥流、椎取神社及び三宅村建材工場においては泥土堆積の各状況を視察いたしました。 次に、神津島に向かいました。 神津島村役場では、山下村長から被害状況の説明を聴取いたしました。 引き続き、被害を受けた公共施設の復旧復興への支援等について要望がございました。
今お話ございましたように、大変御苦労をいただいている島民の皆さんの帰島に際して、物資の輸送、降灰、泥土の除去等の支援が必要、そういうようなことが考えられるところでございますので、防衛庁といたしましても、これらの支援に遺漏なきを期すように、東京都あるいは他の関係機関と十分な調整を行って、積極的に対応してまいりたい、このように思っているところでございます。
今後、三宅島に関していえば、先ほど来話題にしておりますように、島民が帰島をいたす場合には即生活ができなければ困るわけで、いわゆるライフラインの復旧というもの、火山灰に雨が降ってコンクリート状に固まって、お年寄りや島の素人の方々ではこれを除去するなんということは大変なことでありまして、こういうときにやはり自衛隊が出動をして、降灰、泥土、こういうものを除去して、そしてライフラインを復旧し、生活環境を、いきなりもとに
都市災害復旧事業におきましては、暴風雨とか洪水等の災害によりまして、宅地も含めて市街地に発生した一定量以上の土砂や堆積した泥土あるいは岩石とか樹木等を市町村が事業として排除する場合に、堆積土砂排除事業ということで国の補助対象二分の一という補助対象になっております。
既に国民の税金で六千七百万円もかけて米軍専用の泥土の除去装置をつくった。つくったけれども、それを使わないでまき散らしているでしょう、とんでもない話ですよ。 ところで、この事件について石川署が道交法違反で捜査中と報道されておりますが、現段階の捜査状況について、警察庁。
○政府委員(萩次郎君) 十一月二十九日、ギンバル訓練場において訓練を実施しておりました海兵隊の部隊が、訓練を終えて同訓練場からキャンプ・ハンセンに向けて帰隊する際、車両に付着した赤土の除去が不完全であったということで、ギンバル訓練場付近の路上に泥土が残ったということで地元から通報がありまして、米軍はその日の夕刻に道路の清掃作業を行ったというふうに承知しております。
しかしながら、その一方では、あの辺は非常に雨の多い地区でございまして、しかも絶えずその先がどんどんどんどん海の方から押し寄せてくる泥土によって堆積されてまいります。したがいまして、非常に排水が悪いわけでございまして、いつも雨が降るたびにあの辺はつかるわけでございます。だから、干拓というのは、絶えず、五十年、百年たつと、またその地先が干拓されていくんだなというような理解もございました。
水が流れないものですから、底に、にこというのですか、泥土がたまってしまって、それが岩に付着して取れない。ちょっと渇水期になりますと、岩がむき出しになって、赤茶けて、とても岩というような状況じゃないわけでございます。 そんなことで、もう村人も村も荒れに荒れ、すさびにすさんでおると言っても過言ではないと私は思うわけでございます。
○野村政府委員 環境庁といたしましては、これまでも、昭和六十年度からでございますけれども、一般環境中におけるダイオキシンの残留状況を把握するために、全国ベースでございますけれども、河川でありますとか湖沼でありますとか海域等系統別に分けまして、底質の泥土あるいは魚介類を対象にダイオキシンの環境濃度について測定を行ってきているところでございます。
○野村政府委員 御指摘の研究調査についてでございますが、その研究報告書によりますと、多摩川の上流から下流にかけまして八カ所で底質の泥土を採取いたしまして分析をいたしましたところ、すべての試料からダイオキシン類が検出をされておりますが、全般的には濃度としては低濃度であったということ、それから下流の試料の方が上流の試料よりも高い傾向にあったことが記載をされております。
今回、埋立地に用いました土の特性、これは非常に粒形のバランスのいい真砂土が使われておりますが、全体が液状化するに至らず、新潟地震等の地震被災で見られたような典型的な破壊といった被災例は少ないと思いますけれども、しかしながら道路の表面を泥土が覆うことによりまして交通機関に著しい影響を及ぼしたというのが実態でございます。
御指摘の点でございますが、通産省といたしましては、昭和三十四年十一月十日付でアセトアルデヒド及び塩化ビニールモノマーを製造しております全国の各工場に対しまして、工場排水処理の状況、工場排水の水質、排水口付近の水底の泥土中の水銀含有量、水銀の状況といったことにつきまして調査依頼を行っております。
密閉型と申しますのは、その後開発されてまいりました工法でございまして、切り羽を安定させるために泥水圧でありますとか泥土圧といったものを用いる工法でございまして、この工法は一九七〇年代の半ばごろから普及いたしまして、今日では多く使われているものでございます。
田舎の家は、板の上に泥土を置いて、その上にかわらを重ねていっておるというのが大体の古い家でございまして、そういう家ほどやられておるわけでございます。今地元では、かわら、そしてビニールシート、資材不足ということで大変困っておるわけでございます。
この前のこの災害対策特別委員会で、阿蘇山の火山灰の農業被害という問題をいろんな角度から政府側に注意を喚起した次第でございますけれども、あの最後のところで私も、もしこのヨナ、ヨナと熊本弁で申しますが、ヨナ、火山灰の泥土と豪雨と一緒になったらどうなるだろうかと言って、一例を立野の防災ダム、まださっぱり進んでおりません。
また、先ほど来ございましたように、火山灰を中心としますヘドロといいますか泥土が相当堆積をしておりまして、この復旧の問題もございますが、これも県の方で現在調査していただいておりますが、こういった結果も踏まえまして、適切な事業が適用されるかどうか、災害復旧についても万全の対策をとれるかどうか検討しているところでございます。
問題はこのヨナ泥という火山灰の泥土でございまして、道路の上、国道、県道、町道、屋敷の中と同時に、今度はそれが田畑の上に二十センチも積もっておるわけでございまして、これをどうやって除去するか、こういうことで私は県の農政部長、土木部長ともその後もやっておりますけれども、どういうふうにこの流木とヨナ泥を始末して、阿蘇なら阿蘇、大分の竹田市周辺、それぞれの地域がございますけれども、ヨナ泥があるのはその両方だけでございますので
そしてその火山灰が田畑、道路、家屋に流れ込んでの泥土災害がまた起きておる。そして水害、こういうことでございますので、まさにトリプル災害、こういった状況を十分にお踏まえいただきましての御対処方を、特にこれは要請としてお願いをいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。お答えの方をよろしくお願いいたします。
○菅原委員 どうも、私の積極的に取り組んでもらいたいという気持ちに対する答弁としては全く期待外れでございますが、いずれにいたしましても、ああいうヨナを含んだ泥土に対しまして土壌改良材や豊富な有機質を投入して耕土化できるという方法がとられるなら、これは非常に経済的な復旧方法になっていくと思いますので、どうか農林省の方でも、復旧には原形復旧ということじゃなくしていつも改良復旧、いわゆる経済的な面も考慮できる
今回の災害場所で、ヨナを含んだ泥土の堆積が、一の宮、阿蘇町は大変ひどい。それで熊本県の農政部では、とても堆積泥土の処置をしようとしても捨て場もないし、このままこの泥土を耕土化させる、耕地化させる対策を試験場の方に命令したというわけでございます。