1975-11-19 第76回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
でも、そういう水道地域だけで起こったのなら、単にその船一隻の災害で終わるわけですけれども、これがコンビナートの近くになって、あるいは石油基地のいわゆる油を積載するような埠頭、バースのあるところで接岸しながら事故を起こした、付近に大型のやはり同じような危険物を積んだ船舶が数隻係留しておるというところで一気に爆発してしまったということになって油が流れ出たということになると、オイルフェンスを張って急速に泡沫消火剤
でも、そういう水道地域だけで起こったのなら、単にその船一隻の災害で終わるわけですけれども、これがコンビナートの近くになって、あるいは石油基地のいわゆる油を積載するような埠頭、バースのあるところで接岸しながら事故を起こした、付近に大型のやはり同じような危険物を積んだ船舶が数隻係留しておるというところで一気に爆発してしまったということになって油が流れ出たということになると、オイルフェンスを張って急速に泡沫消火剤
防油堤の規制に対しましても、あるいはまた、泡沫消火剤の規定がございましたが、その保有分量の義務というようなものについて、不十分でございました等々、これらの高度の化学工場に対しますところの予防規制というものがやはりおくれておった、そういう処置の体系はございましても、内容的におくれておったというのが一点。 第二点は、先ほど申しまして繰り返しますが、私ども自体の消防力であります。
私、これに対する処置を尋ねましたところ、向こうから、どうも、会社の技術者としても、こうなると全く手の下しようがありません、消火のための泡沫消火剤はあるけれども、水が全然ないから使いものにならぬ、平素から消火の設備というものは万全を期してあるけれども、これも電気がとまってしまったのでは、その設備を動かすことすらできぬ、いまこういう状態のもとではどうにもならぬので、自治大臣の善処を待つと、こういうことでございました
また、泡沫消火剤も十分用意しておったのだが、水道が切れたのでこれが使えなくなった、こういうことをおっしゃっておる。ところが、日本の国というのは地震国といわれるくらい地震の多い国なんです。災害は忘れたころにやってくるということわざがあるが、なかなか、忘れぬ間に災害がやってくるとおっしゃったのはそのとおりだと思う。
それが証拠に、せっかく消火設備があるのに電力がなくてどうにもならなかったとか、あるいは泡沫消火剤があるのに水がなくてどうにもならなかったという御説明がなされた。ところが、立川の米軍に頼めば、米軍が、十分な成果はあげないにしても、ドラムかんに消火剤を持っていって、空からまいたら多少とも効果がありそうだという話をきょう本会議で聞いたわけです。