2017-05-25 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号 政治権力のトップに立つ総理が、自衛隊は合憲化すべき存在であるも集団的自衛権の行使は合憲であるというように、歴代政府が丁寧に積み重ねた憲法解釈を破壊し、支離滅裂な憲法論に立った上、本来そういった恣意的な憲法解釈を事前に戒めるはずの法制局長官まで、最低限の法的誠実性を放棄させられています。 したがって、この政治部門と司法権のバランスのゆがみを是正する新たな工夫が必要となっています。 山尾志桜里