1997-05-15 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
そのときに必ず問題になってくることは、外国為替円決済制度で一番問題になってくるのは、これはネッティングに関する法的構成の明確化ということもはっきりしてもらいたいというように全銀協の検討課題に載っていますね。二つ目は決済リスク削減策、ネット受取限度額の設定義務化、こういうものが載っていると思います。
そのときに必ず問題になってくることは、外国為替円決済制度で一番問題になってくるのは、これはネッティングに関する法的構成の明確化ということもはっきりしてもらいたいというように全銀協の検討課題に載っていますね。二つ目は決済リスク削減策、ネット受取限度額の設定義務化、こういうものが載っていると思います。
つまり、今申し上げた、母体行、一般行そして農協系統という三つのグループにその争いがある、それぞれの届け出債権について、母体行責任の法的構成はともかくとして、そのいろいろな争いがある場合には、更生裁判所は、もちろん更生管財人も、そうしたことについて決定をできない、そして、それは別訴、別の訴訟手続をもってやりなさい、こういうことに規定上明確になっております。
しかし、三十条二項の権利関係の建前からすると大変変わったやり方になっているわけでございますが、これは補償金請求権という個人の権利、著作権者の権利というものをこのように法律によって強制をして、全国で単一の指定管理団体に集めさせてしまって、そしてその権利の行使について全く権利者本人の意思にかかわらしめない、こういうような法的構成を行うことあるいは技術的措置を行うということは、この著作権という私的権利に何
○小澤(克)委員 諸外国のPKFについても、そのような法的構成で国連事務総長の指揮下に置かれているのではないでしょうか。これは外務大臣、いかがでしょうか、御認識を。
私どもがそのようにした理由は、これは歴史的経過も当然でございますが、これらの方々の定住性の実態からすれば、出国と再入国という法的構成をとらざるを得ないにいたしましても、実質的には日本人における海外渡航、出国と帰国、帰国という言葉は外国人ですから妥当でないかもしれませんが、要するに生活の本拠地に帰ってくることである、この実態に着目すれば、これは日本人における旅券発給とほぼ類似した取り扱いをしなければ本当
御意見の中にありましたように、本来著作権法を改正してプログラムの著作物をこの法律によって保護するということに法律上明確にするその趣旨は、高い技術水準の、そしてまた学術的な意味においてレベルの高いプログラムが本来の対象であろうかと思いますけれども、しかしコンピュータープログラムに変わりがないならば、レベルの低いテレビゲームというんでしょうか、そういったものもその保護の対象に入ってくるという、そういう法的構成
そういう事態が生ずる法的構成になっているでしょう、現在の法律構成は。こういうことについてどのようにお考えになるのか。まず法務省の御意見をお伺いします。これは民事局長、刑事局長、両方の御意見を伺います。
それと同時に、フランスの場合は、特定の経費につきましては、つまり毎年一件ごとに経費の額と支出先を税務当局に届け出の義務がありまして、実はその義務違反に対して特別の税を課するという法的構成になっておるわけでございます。
同時に、今回お願いしております措置は、二年間の時限的措置といたしまして、現在ございます機械装置の一四%の特別償却に上乗せするという法的構成をとっております。建物については、そういう一般的な中小企業向けの特別償却の制度はございません。そういう制度構成もございまして、建物を外したわけでございます。 それから、リースは従来からいろいろ議論があるわけでございます。
○説明員(伊藤博行君) 課税の趣旨として御説明申し上げておりますけれども、そういう課税の趣旨を踏まえて具体的なその自動車重量税の法的構成をどうするのかという点につきましては、四十六年の創設当時から一種の権利創設税的なものとして御説明を申し上げてきております。 先ほど固定資産税等で報奨金等があるというお話ございました。確かにございます。
そういうことで、向こうは法的構成が——やり方でも法律上やるやり方でございます。法律上のやり方は、向こうは拘束がかかっておる。日本のは拘束がかかっていない。しかし、日本のは、実態的運用としては、規制と同様の運用を行われている部分が中にはあるということでございまして、たとえば東苫小牧の火力発電所がなぜ脱硝を入れたか、これは日平均値〇・〇二を満足させるということの条件で入っておるわけでございます。
育成者の地位については知的所有権に属しないものとして構成されたにもかかわらず、差しとめ請求権、損害賠償権が発生する法的構成をしており、知的所有権との関係において、その法的性格が不明確である。したがって、育成者の地位及び第三者の権利との関係において整合性のある体系となっていない。こういうことが第一点の指摘でありますが、これに対してどのように整理をされておるのか。
知る権利は、その後昭和四十六年のニューヨーク・タイムズのベトナム秘密文書報道事件、それから翌年の昭和四十七年の沖縄密約漏洩事件——いろいろな名称で呼ばれておりますが、この事件などを経ましてきわめて一般的な概念となりまして、また、沖縄密約事件に関する昭和四十九年の東京地方裁判所の判決がその法的構成をするに至っております。
その真の理由が那辺にあるのかは私が先に述べたとおりと確信をいたしておりますが、しかしそれはそれとして、相手方の同意やプライバシーにかかわるので提出できないという法的構成ができるのかどうか、まずもって納得できないところであります。私も、プライバシーが直接にその法的根拠を明文上に有していない現在においても、尊重すべきであるということはきわめて当然のこととして賛成しているものの一人であります。
第一点の、今後裁判等において今回の措置が法律的にどのような意味を持つかという問題点でございますが、この点につきましては、前回のクアラルンプール事件の際もあるいは今回も同じような法的構成であるというふうに裁判所には釈明をいたし、裁判所に支持を得ております。
○説明員(森実孝郎君) 御案内のように、ソ連側の幹部会令、閣僚会議の決定の構成とわが国の二百海里法案とは法的構成は若干異にしております。線引きの問題につきましては、わが国はいわば政令で定める海域を除くという形で、ネガティブの形で海域をどこにするかということを決める形になっております。
ところが、このマルチという非常に脱法と申しますか、そういう知恵をしぼってつくったシステムをつかまえる技術、法的技術というのはなかなかむずかしゅうございまして、われわれも知恵が足りぬものでございますから、頭をしぼってどうやってこれを取り押さえようかということ、特にこのマルチの法的構成要件をどうするかということでいろいろ時間がかかったということが第一であります。
なぜそういうことにしたかと言えば、そうしないと黒いネズミだけを摘出して、これを禁止するという行き方は、先ほど申し上げましたように法的構成上問題があるというふうに考えたからであります。
しかしながら、先ほども申し上げましたように、SF商法を悪として禁止するということになりますと、当然にSF商法とは何であるかという法的構成が必要になってまいろうかと存じます。ところが、SF商法なるものは、ホテルの一室等に購入者を催眠術にかけるようないろいろな仕掛けをつくりまして、そこで舌先三寸の力によって消費者に買わなくてもいいものを買わしめる、こういうような商法であろうかと存じます。
○福田(赳)国務大臣 食糧管理制度は二重米価でなければならぬ、こういう法的構成ではないのです。生産者米価はこう決めなさい、消費者米価はこう決めなさいという、その決め方の原則を決めておるわけであります。その決める場合に、いずれも「経済事情」ということを言っておるわけで、「経済事情」というのは、財政もあります。コストもあります。需給もあります。
○首藤政府委員 国税におきまして一定の金額以上のものを公表させるとなっております法的構成そのものがどういう理由によってつくられておりますのか、これは担当でございませんのでつまびらかにはいたしていないのでございますが、いろいろ理由があってそのような法的規定が設けられたものであろうと存じております。