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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1971-10-27 第67回国会 衆議院 本会議 第7号

二十六年間、法的戦争状態を終結できなかった日本外交は、アジアの平和と安全に独自のビジョンを持たぬ、自主的立場を持たない思いつき外交であり、追随外交歴史であったのであります。わが公明党の日中国交回復の五項目の原則日中議連の四原則についても、それらを足がかりに中国との国交を回復しようとの熱意を示さなかったのであります。

西中清

1971-10-21 第67回国会 衆議院 本会議 第5号

総理中国総理の言われるように一つになったときは、日華条約はこれを解消するのか、日華条約を生かしつつ中国一つになると考えておるのか、ポイントはここのところでございまして、日華平和条約の効力については、従来、予算委員会を通じ、総理は、大陸にも及ぶものであるから、法的戦争状態は解決したとこれまで答弁されておられるが、昨日は、これを中国との話し合いの中で解決したいと言われた。

今澄勇

1971-10-20 第67回国会 衆議院 本会議 第4号

すなわち、今日のわが国は、少なくとも中華人民共和国政府中国代表する唯一正統合法政府であり、すみやかにわが国との法的戦争状態を解消し、台湾の帰属未定論を明確に否定して、台湾中国と不可分の領土であり、中国の一省であり、日台条約はそのゆえに廃棄されるべきであることを明確にした国会決議を成立せしめ、それを転機として政府中国政策を転換し、わが国アジアの平和と繁栄を期せらるべきであると思うのでありますが

矢野絢也

1971-02-16 第65回国会 参議院 外務委員会 第3号

代表だと思って結んだから法的戦争状態も終わっているのだ、賠償も済んだのだという議論も出てくると思うのですよ。それを、その相手を何と思って手を組んでいるのか。もとは代表だと思って当時は日華平和条約を結んだはずだと思うのですよね。ところが、情勢がだんだん変わってきたら、おまえのほうでどっちかにきめてくれれば、信義も立つし非常にありがたいのだといったような、こんな無責任な外交はないと思うのですよ。

森元治郎

1970-12-17 第64回国会 衆議院 外務委員会 第2号

○大久保(直)委員 北京政府が、そういう法的戦争状態が続行しておるという認識を大臣はお持ちである、にもかかわらず日本政府としては、一方的に法的戦争状態は終結をしているんだという見解を持っておられるわけでありますが、将来日中の国交回復正常化等論議になった際に、こういう論議の食い違いというのはどういうことになるのでしょうか。

大久保直彦

1951-03-14 第10回国会 参議院 外務委員会 第8号

これに対しては本員等から米国の対日世論は非常に好転しているから、将来たとえ対日援助金がなくなつても、原料購入貿易伸張等、いろいろと日本経済自立が可能になるよう好意的に考えてくれるであろうこと、ソ連との法的戦争状態が持続しても米軍撤収という空白状態が起らぬ限り(米はそのような事態の生じぬように考えている)心配無用の旨説明した。

久保田貫一郎

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