1952-04-21 第13回国会 衆議院 法務委員会 第38号 たとえば、学説上いわゆる法條競合として、吸收的な関係に立つもの、択一的な関係に立つもの、あるいは特別的な関係に立つもの、あるいは前後の関係に立つもの、こういうような法條競合の場合がございますが、同時に刑法第五十四條でいわゆる想像的競合罪として一所為数法に当る場合もございます。それはいずれも刑法の既成概念で今までに認められたところでございます。 岡原昌男