2015-05-25 第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
答弁では、忘れられる権利の法整備について、今後の動向を見守りつつ考えていくとありましたが、現時点では法整備自体について特段議論や検討をしていないということなのでしょうか。進捗状況などについて併せて上川法務大臣に伺いたいと思います。
答弁では、忘れられる権利の法整備について、今後の動向を見守りつつ考えていくとありましたが、現時点では法整備自体について特段議論や検討をしていないということなのでしょうか。進捗状況などについて併せて上川法務大臣に伺いたいと思います。
このたびの法整備自体は評価するものでありますが、まだまだ課題も残したままであります。例えば、学校や病院においてルールが統一されていないということであります。 というのも、民間病院では、厚生労働省の監督のもと個人情報保護法が適用されますが、国立大学病院では独立行政法人等個人情報保護法が適用され、県立病院では県の個人情報保護条例、市立病院では市の条例と、それぞれ分かれているのであります。
○西田昌司君 一応やり始めているんですけれども、まだ途中のもあるし、特に、四つ指摘されたうち、いわゆる共謀罪に関するものについては日本ではなかなか法整備自体ができていないということなんですね。
この人身取引議定書に基づく国内法整備自体については私どもも特に異論はございません。
一昨日の参考人質疑において全国交通事故遺族の会の井手会長のお話にもありましたように、交通事故により命を奪われた方の御遺族、関係者の方々の言葉に尽くせぬほどの無念さを思いますと、制度としての不備のないものであり、また他の刑罰との整合性のあるものであるといったことは不可欠ではあるものの、こうした法整備自体は私もぜひとも必要であると考えております。