1973-03-09 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
このときからメリル・リンチ社がが然いろいろ中の組織を改めまして、コンプライアンスデパートメント、法律順守部という部をつくりまして、そうして毎年正月には幹部社員並びに従業員、ことに法人従業員に対しては、こういうことをわれわれは順守するのだという誓いをやらせて、そしてぐんぐんと仕事をしていったということであります。
このときからメリル・リンチ社がが然いろいろ中の組織を改めまして、コンプライアンスデパートメント、法律順守部という部をつくりまして、そうして毎年正月には幹部社員並びに従業員、ことに法人従業員に対しては、こういうことをわれわれは順守するのだという誓いをやらせて、そしてぐんぐんと仕事をしていったということであります。
だから、ほかの要素によってできないならばいざ知らず、実は通産省の認可だけがおりないのだというようなことで、いま局長がいみじくもちらっと漏らした、よりシビアにという法律順守の立場からいきますと、経済的にたいへんなロスが出てくるという形が想定されるわけです。これは決して例外的なものじゃない。
○吉國(二)政府委員 先ほど申し上げましたように、公務員の法律順守の点から申しますならば、法律の規定に違反するということは義務違反である。表現としては「求めなければならない。」というほうが強いということは確かだと思います。
また、法律順守のため罰則を設けることは適切でない。法律が守られないのは、それだけの理由がある。法律も、尊重するだけの社会的、経済的裏づけがないものは死文化する。中小企業が法律を守れるように育成すると同時に、労使に対する啓蒙もまた重要である。法の実施が罰則に依存するようなことがあってはならない。本法案については、賃金審議会の機能を強化することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
また、法律順守のため罰則を設けることは適切でない。法律が守られないのは、それだけの理由がある。法律も尊重するだけの社会的、経済的裏づけがないものは死文化する。中小企業が法律を守れるよう育成すると同時に、労使に対する啓蒙もまた重要である。法の実施が罰則に依存するようなことがあってはならない。本法案については、賃金審議会の機能を強化することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
ですから厚生省としてきまっても、そういう間違った考え方の人がきめられたのですから、当然大臣や政務次官は法律順守の立場から、ほんととうに大衆の声を守る立場で再審査を命ぜられていいと思うのです。その点についてのお考え方を承わりたいと思います。
そこで大臣、今差異がないということをおっしゃっておるのですから、これ以上この問題について、大臣はよく実情をお知りにならないでしょうから追及いたしませんけれども、差異がないならば、法律順守の立場から、一つ大臣はそういう態度をとっていただきたいということを要望しておきます。
なお、中小炭鉱主の中には、あるいは法律順守の精神に乏しい者があるということも予想されますので、私は、昨年鉱山保安局長に任命されましてから、機会あるごとに、悪質な法律違反に対しては厳重なる司法処分を行うという方針をもちまして、監督官を督励し、さらに検察庁とも十分な連絡をとりまして、法律の順守を期するというような措置を講じまして、一般的に中小の業者に対して覚醒を求めるというような措置をとっております。