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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-02-27 第154回国会 参議院 憲法調査会 第2号

しかし、行政圧倒的比重を置く体制の下で、行政あるいは統治の手段ないし方便としての法律観が根強く、結局のところ、形式法律によりさえすればといった法律万能主義的な形式的法治国家が帰結されました。そして、司法権は民事、刑事の裁判に限定され、また、司法権の独立の意義が説かれたとはいえ、裁判所は人事、予算等の面で司法省のくびきの下に置かれておりました。  「日本国憲法と「法の支配」」の方に参ります。  

佐藤幸治

1985-12-11 第103回国会 衆議院 法務委員会 第4号

それは刑事局長、将来医学の進歩あるいは国民のコンセンサスの変化の中で例えば脳死をもって死と考えるというふうなことも、それはもう時代変化というか、殊に国民の死に対する考え方倫理観といいますか、法律観あらゆるものがずっと変わってくるということも前提になるわけですけれども、そういうふうなことも考えられるかもしれないということですか。

稲葉誠一

1979-05-25 第87回国会 参議院 内閣委員会 第10号

なぜかと言いますと、法律国民の自由を保護するものだという、そういう考え方ですから、法律がいかに基本的人権を侵しているものであっても、ともかく法によってこれ以上は自由を侵害しないというふうに定めることが自由の保護だという、こういう考え方ですから、日本国憲法のもとでの法律は違憲であれば無効になるという、そういう法律観とは段が違うと、非常に低次の法律論でございます。

高柳信一

1975-06-04 第75回国会 衆議院 法務委員会 第23号

稻葉国務大臣 いずれ最近、そういう点についての私の倫理観刑法観法律観を申し上げたいと思うのですけれども、本日のところはひとついかがでしょうか、そういうふうに……。  私は、いまの鈴木審議官が言いましたような大体の気持ちでおります。一つだけ言えば、昔といまの社会倫理観では、昔は親の方に非常に重点を置かれておった。

稻葉修

1966-04-20 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

だから、その時点において全部個人に権利を分轄してしまうというようなことは、その潜在的権利者権能者に対する権利を冒涜するものだという、妙な基本的な法律観を実は持っておるのですが、しかし、これは本案から見ると、ひどく遠い基本問題だ、こう実は考えますが、そういう点に対してどういう御見解をお持ちになるか、こういう点をひとつお伺いしたい。

森田重次郎

1956-04-10 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第15号

すなわち、近代期となれば、今さらローマ法時代の、訴えを起せば訴権がなくなるというような素朴な物理的法律観はとることができない。しからば一事不再理の原則の根拠をどこに求めるかということについて、二つの考え方が現われてきました。一つは何かと申しますると、既済事件の権威、すなわち事件が判決によって確定したのだから、二度は審理しないぞという考え方であります。

中村宗雄

1952-04-18 第13回国会 参議院 農林委員会 第24号

それからこういう法律がたくさん出て来るわけでありますが、この法律を見て行つて、私どもの法律観が古いのかも知れませんが、第四條で審査を受ける義務をつけておりますが、何ら罰則がないということですね、それから国が助成の措置を行うことを目的としておりますけれども、併し先ほど我々が審議しておりますような急傾斜地帶法案のように助成義務を課しておるのではないのであつて、第七條では予算の範囲内で補助することができる

片柳眞吉

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