2009-03-17 第171回国会 衆議院 法務委員会 第3号
その名目は、米印の二にありますように、「佐藤栄作氏の逮捕請求許可の請訓については、事件の法律的性格と、重要法案の審議に鑑みて、別途指示するまで暫時逮捕を延期して、任意捜査すべし、この指示は検察庁法第十四条に基づくものである。」という請訓に対する回訓が回った、こういうことであります。
その名目は、米印の二にありますように、「佐藤栄作氏の逮捕請求許可の請訓については、事件の法律的性格と、重要法案の審議に鑑みて、別途指示するまで暫時逮捕を延期して、任意捜査すべし、この指示は検察庁法第十四条に基づくものである。」という請訓に対する回訓が回った、こういうことであります。
まずお尋ねしたい第一のポイントは、野党案の法律的性格でございます。 御議論を伺っておりますと、野党案の性格は、刑法の周辺法である、こういう御説明がございました。また、あっせん収賄罪の一類型であるような御説明かと思います。
そのことも先ほど申し上げましたが、時間の関係で、第一番目は法律的性格が明快でない、このことを申し上げておきたいと思います。 それから、二番目の問題として、構成要件の問題がございます。 この点につきましては随分と議論をしてまいりました。そこで、若干私、まだ腑に落ちないところだけ申し上げたいと思うんでありますけれども、第一は、私設秘書でございます。
これも先ほど申し上げました退職金の一般的な取り扱いと全く同じでございまして、割り増しの対象となる退職金の先ほど申し上げましたような法律的性格に応じて共益債権なり一般優先債権や再生債権になるということでございます。
○国務大臣(野呂田芳成君) ちょっとその前に考え方を述べさせていただきたいと思うんですが、朝鮮戦争当時、我が国は連合国の管理下にあって、当時の法律状態のもとでの種々の協力と、このたびの周辺事態安全確保法案のもとでの協力とはおのずからその性格を異にするものでありまして、両者の法律的性格等について同列に比較して論じること自体は私は適切ではないのじゃないか、こう考えております。
委員御指摘のこの弁明手続、一連の規制請求に関する手続の法律的性格に関しましては、御指摘のとおり、これは行政手続ということになるわけでありまして、ある意味では、その形を見ますと司法に類するような形をとっておりますので準司法手続というような表現もなされておりますけれども、法律的には行政処分に関する行政手続であるということには変わりがないと思うのです。
それから、この民間気象業務支援センターと申しますものの法律的性格でございますが、これは本来一つの法律目的に従ってその目的を達成するために国が行うべき業務のうち、組織とか資金面で柔軟に対応できるような性格の業務、その方がその業務の性格から見て適当であると考えるようなものにつきましては、国のかわりに別途の公益法人等を指定いたしまして、これにかわりに行わせるということが可能でございまして、この民間気象業務支援
○齋藤(邦)政府委員 採用内定取り消しの法律的性格は、個々具体的事情によっていろいろ異なるだろうというふうには思いますけれども、ごくごく一般的に申し上げますと、最高裁判例等によって見ますと、やはり停止条件つきの雇用契約が成立したのではないか、こういうふうに解釈するのが普通ではなかろうか、こういうふうに思っております。
○政府委員(飛田清弘君) お説のとおり、確かに監獄法施行規則百二十二条は、「接見ハ執務時間内に非サレハ之ヲ許サス」と、こう規定しておりますから、完全週休二日制の実施によりまして土曜日が行政機関の休日となりますと一日曜日と同じような法律的性格になりますので、監獄法施行規則百二十二条に規定する執務時間内とは解釈ができないことになりまして、原則としては面会は実施できないことになってしまうわけでございます。
また、出資法に主として金銭の貸付けの業務を営む株式会社が社債の発行により不特定かつ多数の者から貸付資金を受け入れることは禁止するというような規定がございまして、ここには社債とは書いてございますけれども、コマーシャルペーパーとは書いてございませんが、コマーシャルペーパーと社債とは法律的性格を異にするという議論もあるわけでございますが、やはりこのような出資法の禁止規定の理念、さらには先ほど申しましたような
さて、告示、公示というのはどういう法律的性格を持ったものですか。
○上田耕一郎君 私は何も海上保安庁の法律的性格を論じているんじゃなくて、NATO基準で言う沿岸警備隊、この予算を入れて比較するのは当然だと、有事のときには入るわけですから、防衛庁に、ということを言っているんです。大体NATO基準というのは秘密でわからぬわからぬと言いながら、わかっているような顔をして少なく計算するというのはひどい話です。
したがって、私は、今伺いましたのは、法律的性格は変わらぬ。経済的にも変わらぬが、漁獲量はそのときどきの相談で変わることがあり得るような答弁でありますが、どうなんですか、変わらぬのですか、変わるのですか。
○永末委員 基本的性格は変わらぬというのは、条約の法律的性格は同じだということなのですか、それともこの協定によって縛られる我が国の水産業者の経済的性格は変わらぬというのですか。
今回新たに始めます都市大気汚染対策緑地というのはその法律的性格が都市公園ということで、その説明を申し上げた余りに御理解を混乱させておるのではないかと思いますが、緑地であることはもちろんそのとおりでございますし、それから、都市大気汚染の大きな部分が道路を走ります自動車とか何かの排気ガスの関係が大きいことも確かでございまして、おっしゃっております緑地、これは道路からの距離その他の問題はちょっと別にいたしまして
この法律的性格をはっきりしておきませんというと、何かあった場合にだれが一体責任を持つかという非常に大きな問題が出てくる。
実は、前受け金の法律的性格につきましては、最終的には裁判所の判断によるというほかはないわけでございますが、今日までの裁判所との間の打ち合わせ等で、私どもは次のようなことになるのではないかなと現時点では考えております。そして、そのことについて今から申し上げたいと思います。
ただいま横田参考人さんからCDと現先の問題につきましての御意見ございましたですが、私はこれに関しまして、形の上ではよく似ておるけれども、法律的性格が全然違うわけでございまして、この譲渡性預金というのは法的には指名債権でございまして預金と同じものなんでございますね。そして準備預金制度の適用を受けまして日銀に準備預金を積み立てておるものでございます。
○橋本敦君 したがって、この原則は本来的には上告審が上告審としての制約された構造なり法律的性格を持っているけれども、本来ならこの上告審にも原則として適用されなくてはならぬ。ところが、それが例外規定として民訴四百一条あるいは刑訴四百八条というのが出てまいりまして、口頭弁論を開かずに裁判をし得る場合が定められることになったわけであります。
問題はやはり今後にありまして、一つの例は、機関委任事務は今後一体どういう法律的性格を持たせるか。これは、いまは国の統一性を保つということを考えながら、同時に地方の実情を反映すべきものである、こういう一応の定義づけはあるわけです。概念づけはあるわけでございますが、さて、そういうことだけで一体機関委任事務のいまある壁が破っていけるか、こういうふうな感じもいたすわけでございます。
そこで、認定というのは法律的性格はどうだという御指摘でございますが、これは行政法学上のやはり確認行為と考えられるわけでございます。この警備業法に言う認定制で申し上げますと、ただいま申し上げましたように、認定申請者が警備業の要件を満たしているか否かを確認する行為である、こういうことでございます。 次に、それでは許可制と届け出制ないし認定制との違いいかんということになろうかと思います。
それで、これについてちょっと聞いておきたいのは、そもそもこれは研究会というんですか、そこでいろんな専門家が集まってつくられたようですけれども、その研究会なるものの法律的性格は何ですかということと、いつできて、それから今後いつまで続けるつもりか。それについての今年度の予算は幾らになっておりますか。これをお伺いしたいと思います。