2009-06-09 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
しかし、様々な法律があって現状があって、今回の法改正は法律状況よりも現実の方が法律を若干逸脱したような流れになってきたので法律が後追いでそこにかぶせていくというような、そんな流れを感じ取るということを考えますと、私は、法律のいい部分、悪い部分、運用に問題があったのかなかったのか、もっとしっかり総括すべきだというふうにも思います。
しかし、様々な法律があって現状があって、今回の法改正は法律状況よりも現実の方が法律を若干逸脱したような流れになってきたので法律が後追いでそこにかぶせていくというような、そんな流れを感じ取るということを考えますと、私は、法律のいい部分、悪い部分、運用に問題があったのかなかったのか、もっとしっかり総括すべきだというふうにも思います。
現実の自民党の社会保険庁の解体か分割かよく分からない法案では、実はこの年金機構の後に幾らでも民間に天下り自由にできるような法律、状況になりつつあるわけです、公務員制度改革とセットで考えると。そのことも含めて、私はこの委員会でちょっといろんなことを議論していきたいと思います。 まず冒頭申し上げます。 お手元にお配りをしている資料、何枚かございますが、一枚目の資料をごらんください。
会社分割の場合には、一応包括承継という考え方で労働法の問題はかなり対応できますけれども、営業譲渡の場合には、特定承継なものですから、全く法律状況が違ってくるということを考えますと、両方をやはり分けて考えた方がいいのではないかというふうに私は思います。 会社分割がどういう形で乱用されるか、私にはちょっと想像がつきません。
そのことは同時に、守れなくなった法律、実態に合わなくなった法律、状況が変わったために適用し得なくなった法律は十分な議論を尽くして見直す、改正するということが当然のこととして要請されると思います。憲法も例外でないと私は思います。
それと同じ法律状況にしておくというので差し支えないし、それ以上のことにすると、先ほど申し上げたように、かえっていろいろの面でお客さんの権利関係に影響を及ぼすということでそういう形にしているわけでございます。
相当譲りに譲ってきて、その賃借権の主張をいたしますにも、相当な代償を払わなければ主張ができなくなっているということは、参議院でもお考えになって、だいぶ私どもこれに対しては異議がございましたけれども、参議院でこれを修正いたしますについても、現在の法律状況について特段な波乱とか不条理が起らないようにというふうに相当考慮された修正だと思うのです。