1952-05-19 第13回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号 ところがどうも法制局というのは、従来狭い法律技術屋的傾向が相当に濃いのと、それからその内閣の希望に従つて、かなり法律を思い切つて、ときによると無理な解釈でもひんまげるといつたような事例も全然なきにしもあらず、東条内閣の当時などいろいろこういうかなり顯著な実例などもあるわけでありまして、そういう点で広く法務府は、全国の検察庁だとか裁判所だとかいうようないろいろな下部と申しますか、関係機関の点で、ともかく 愛川重義