1965-02-18 第48回国会 参議院 文教委員会 第4号
だから、私は特別の事情ということは、この法律、国庫負担法による特別の事情は発生していない。よくなったということは一般的な事情であって、それはもともと国庫負担法がねらっておったものである、初めから。そうではないか。国庫負担法のねらいというのはそういうことできめられたのでしょう。だから、国が半分づつ自動的に出してきておったものです。
だから、私は特別の事情ということは、この法律、国庫負担法による特別の事情は発生していない。よくなったということは一般的な事情であって、それはもともと国庫負担法がねらっておったものである、初めから。そうではないか。国庫負担法のねらいというのはそういうことできめられたのでしょう。だから、国が半分づつ自動的に出してきておったものです。
こういうような御意見でありますが、その点につきましては、港湾の施設というものは、一般の土木の工作物とは少し異なつておりまして、被害を受けた施設そのものを、現行の法律国庫負担法に基いて復旧した場合において、大体復旧の本来の目的を達するばかりでなく、同時に将来の災害防除の目的にも沿い得るようなものがあるのでありまして、現在そういうものについては、そういうことによつて効果を上げておるわけであります。