1977-04-08 第80回国会 参議院 決算委員会 第3号
私はこの問題について、昨年の臨時国会だったですか、あの電報・電話料金の値上げの法案が審議された際に、郵政審議会の会長である土光さんが、法定料金主義だと国会審議が必要になり、審議の成り行きによっては、そのときの経済情勢にスムーズに対応できない、それで認可料金に改めた方が健全な経営を維持するためにも望ましい、こういうふうな意味の発言をされたことがあります。
私はこの問題について、昨年の臨時国会だったですか、あの電報・電話料金の値上げの法案が審議された際に、郵政審議会の会長である土光さんが、法定料金主義だと国会審議が必要になり、審議の成り行きによっては、そのときの経済情勢にスムーズに対応できない、それで認可料金に改めた方が健全な経営を維持するためにも望ましい、こういうふうな意味の発言をされたことがあります。
すのかということでございますが、現在は、これは法定主義でありますから、これは尊重をすることは当然でございますが、料金の決め方についていろいろな意見があるわけでございますが、これは大問題であって、これは法案として国会の御審議を得なきゃならぬ問題であって、政府は、いまのところ、この法定主義を外そうという考え方でいろいろ作業をしておるわけではないんですけれども、各方面で当事者能力の強化と結びつけてこの法定料金主義
ということは、料金の承認主義を現在とっておりますので、予算を承認いただきます際に、ラジオ料金はなんぼなんぼ、テレビの料金はなんぼなんぼに承認しよう、こういうようないたし方で御承認を得ておるわけでございますが、これをかりに法定料金主義をとることがいいということになりますと、立法問題になりますが、現在のところでは、やはり予算の承認に関連いたしまして、これの一つの大きな要素といたしまして御承認をいただく、