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60件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-03-19 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

設備費のところがどうなっているのかというと、はっきり申し上げて、がたがたの機械法定償却のできない法、これは、極端なことを言えば法律が災いしているんですよ。減価償却じゃないですけれども、法定償却ができないために新しいものを買えない、こういうことであり、あるいはまた、今回、設備資金等に投入するためには、ではどこの部分を使ったらいいかというと、現実にそういうことが今問題になっている。

田中慶秋

2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

大体、国税の、例えば鉄筋コンクリートの法定償却は四十七年なんですけれども、固定資産税は六十五年で、それでもまだ二割はずっと残るというやり方をしているんです。そういう中で、買ったときの価格より税務当局の課税の標準が高いと、それにまた一・七がかかって、ずっと永遠に払い続けるかというのは、やはり納得が得られないと思うんですが、それはいかがでしょうか。

松野頼久

1984-07-11 第101回国会 衆議院 建設委員会 第9号

法定償却を三回も四回も繰り返したであろう、だれが見ても現存価値はゼロに近いものに二億数千万という補償が出ている。また二十年以上もたっているわずか三十トンから五十トンのはしけの親玉みたいな木造船に一億数千万から二億数千万の補償が行われている、これは余りにも過剰だ、これは根拠のない補償ではないか、こういうことを我々は主張している。

瀬崎博義

1983-04-19 第98回国会 参議院 商工委員会 第8号

たとえば法定償却年数九年をはるかに超えたものまで、たとえば現に二十三年も経過したものまで、午前中、修理して云々ということもございましたけれども、本来ならばもう償却しておくべきものまで過剰設備に数え上げて、そして措置の対象にしようとしておる。これは過剰というよりも、いま言ったような無計画的な無政府的ないわば設備投資ですね。

市川正一

1981-03-25 第94回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号

あるいはまた、そういう整備を強制しているために、これは車両価格逓減率法定償却年間〇・六八一、これが新車と代替時、新車と買いかえるときの下取り価格だとすると、使用開始二年で車両価値経費総額と等しくなる。四年目では経費総額車両価格の実に四倍となる。六年もたったら無価値のものに金ばっかりかけるようになってしまう。だからみんな新車に買いかえるんです、そのときに。そうですね。

江田五月

1975-03-28 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第14号

最後に、どうしても自分で企業判断をしていない場合に一体どちらのものをとらしたらよろしいのかということで、先ほど申しましたように、所得税法人税が違っておりますとか、法人税も実はそういう定率法というものを法定償却率といたしております経緯というものをもう少し勉強してみまして、なおそのほかになお考えなければならないことといたしましては、やはり景気対策上の減価償却という問題も今後あわせて考えなければならないということもありまするので

中橋敬次郎

1972-06-16 第68回国会 参議院 商工委員会 第20号

十五年、十七年くらいで単年度黒字になって、法定償却十五年、実際には数十年持つわけですが、法定償却が終わったあたりでは、完全に累積赤字もきれいに消えて、単年度相当な黒字である、そのあたりから、料金が相当下げられるという見通しがあるわけでございます。そういう判断に立って処理をしてまいりたいと、かように考えておるわけでございます。  

莊清

1964-03-17 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

ですから、法定償却だって二十年であるけれども一、二十年、二十五年使っている。自動車だってそうです。五年の法定償却はあるけれども一、いままで一年だった車検を一年半に延ばして、そしてやっているんじゃないですか。ですから、私は、二十年だからといって少しもオーバーホールをしてないとか、あるいは定期検査をやっていないとか言っているのじゃない。

井岡大治

1964-03-17 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

たとえばいま二十年の法定償却を持っておるのは汽車と電車と船だけでしょう。ほかのものは全部、法定償却としては、自動車は五年、あるいはその他のものはせいぜい十年です。もちろん飛行機は航程キロで償却の点をお考えになるのですが、これすら十分おわかりになっておらない。そういう場合、少なくとも整備その他に万全を期さないと、私は不測の事故が起こると思うのです。そういうようにお考えになりませんか。

井岡大治

1964-02-26 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

ただ届け出なかった場合におきましては、法人の場合には定率法でやっていく、個人の場合には定額法でやっていくという法定償却制度になっておったわけでございますが、その企業定率法を選択した場合におきましては、その企業はすべての有形固定資産について定率法でなければいけなかったのでございますが、それを、事業の種類あるいは資産——たとえば最近は事業を兼営する場合が非常にふえておりますので、一つの企業でもいろいろな

泉美之松

1962-08-28 第41回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

それから倉庫の償却にいたしましても、一坪当たり幾らの単価というふうに見て、それを何十年なり何年で償却をするという法定償却年数もあろうと思いますから、そういうものに当てはめていらっしゃると思いまするけれども、それも年間償却幾らに見積もっておるということなども、詳細な基礎資料があると思うのです、なければ出てくるはずがないですから。それを一表にして御提示をいただきたい。

森八三一

1960-10-15 第35回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

その改正の方向といたしましては、たとえば重要機械などにつきましては、取得後三年間五割増し、法定償却額の五割増しの償却ということは、耐用年数の短いものにつきましては相当のメリットがあるわけでございますが、耐用年数の長いものにつきましては、ほとんどそのメリットがないというようなことでございまして、耐用年数の長短によってその受ける利益というものが違っているということがございますので、これはむしろそういう重要機械

泉美之松

1959-03-30 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

もしこれを普通の「通常生ずべき損失」という言葉で解釈いたしますというと、結局塩業の廃止によって減少した価値だけを見てやればいいわけでございますから、その施設を現在作ったら幾らになるかという計算をしまして、それから何年たっておるから、定額なり定率なり、それぞれの法定償却率をもって償却をしたあとの価額標準にして、それから処分見込価額を差し引いたものを見てやればいいわけであります。

村上孝太郎

1959-02-19 第31回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

しかもそれは法定償却というものを無視してしまって、とにかくどうにか動かして、そうして市中銀行から金を借りないと船の部分的な修繕すらできない、こういうようなことでどうにか配当なり何なりをやって表面づらをつくろっておる、こういう人に対しては、これは与えないんだということになると、結局これは絵にかいたもちになるのじゃないか、こう私は思うのですが、この点はいかがですか。

井岡大治

1957-05-15 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号

東北電力なんかは、法定償却最低限度までやっても、ほとんど一割二分の配当に困る。その原因はどこにあるかというと、金利の問題よりも、今までの設備の分け方の問題からきております。従来電力が安かったのをそのまま続いてつないできておるから、もと通り他並み電力料金を上げるならば相当やっていけましょう。

池田勇人