1999-11-10 第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
「臨界を止める必要があり、そのためには法定値を超えた被ばくを覚悟しての作業もあり得る」と発言したと。総理以下、居並ぶ閣僚がみんなうなずいたということです。 結局、だれかが決断して強い助言なりしなければいけないのですけれども、被曝ということにかかわりますので、総理以下閣僚の前でそのような御発言をされて、うなずいて、そしてゴーしていったというように受け取れるのですが、いかがでしょうか。
「臨界を止める必要があり、そのためには法定値を超えた被ばくを覚悟しての作業もあり得る」と発言したと。総理以下、居並ぶ閣僚がみんなうなずいたということです。 結局、だれかが決断して強い助言なりしなければいけないのですけれども、被曝ということにかかわりますので、総理以下閣僚の前でそのような御発言をされて、うなずいて、そしてゴーしていったというように受け取れるのですが、いかがでしょうか。
三カ月三レムというのが法で定められました許容被曝線量でございますけれども、その三カ月三レムの法定値以内にいかにそれを管理するかという方法がいろいろとられているわけでございまして、通常の作業におきましては一日百ミリレムということで一応の基準を設けまして、それ以内におさまるように通常作業が行われておりますが、それから出た場合には、その作業の方法がどうであるか、それからまた、それによっての診断、それからフィルムバッジ
最近、昨年度において、電力会社において働かれた方が法定値を超えるような被曝があるということは非常に問題でございますので点検をさせましたところ、幸いにして年間五レムを超える方はないということでございます。個々については先生御指摘のいろいろな問題あろうかと思いますが、幸いにしてそういう線で十分おさまっておるということは確認しておるところでございます。
百六号のほうに人が作業いたしておりますが、この百六号の汚染を調べましたところ、十三日の午前に、隣の百七号との部屋の境目のところに、法定値の二百分の一程度の汚染が検出されましたので、隣の部屋である百七号との間を密閉いたしまして、そして、その汚染の除去に目下つとめているということでございます。
○政府委員(伊原義徳君) ちょっと補足さしていただきますが、先生事故とおっしゃいましたけれども、軽微な汚染を検出いたしまして、いずれも法定値よりかなり低いところでございます。そういうことではございますが、念には念を入れてこれをさらに除染作業を万全を期して進める、こういうことでございます。
ただしかし、結果が法定値の二倍程度の空気汚染が検出されて床汚染は法定値の二十分の一程度だと、人身の被曝はない、外部環境への漏洩はなかったと、まあ不幸中の幸いであったと、こういうふうに考えております。だからこういうのがこれからもあっていいとは思っておりません。できるだけないように努力をいたします。
床の面積も汚染いたしておりますが、これは法定値の約二十分の一程度の汚染ということでございます。したがいまして、現在は百七号の出入り口を密閉いたしまして、そして、この百七号の汚染源、汚染いたしました原因をいま突きとめております。それで、いずれにしても、人体に影響ある程度ではございません。 大体以上のとおりでございます。
○牟田口政府委員 すでに現在の、たとえば床面積の汚染は、法定値の二十分の一程度でございますから、人体に影響はないと申し上げられると思います。 それから、今後は、これがなお汚染が進むようなことのないように、密閉して原因を探って、それから、たとえば排気を強くして外へ出すようなくふうをするとかいうようなことをいたしますから、今後の拡大は防げると思います。