2002-05-23 第154回国会 参議院 法務委員会 第16号
私、別に三井容疑者の代弁をするわけじゃございませんが、私の質問に対して、法務当局側の答弁によっては三井さんに対する批判ということにもなりますので、そういう意味で、答弁できる範囲でお答えいただきたいんですが、まず幾つか問題点があるんですが、三井さんの言い分に対して法務当局はどういう考え方かということなんです。
私、別に三井容疑者の代弁をするわけじゃございませんが、私の質問に対して、法務当局側の答弁によっては三井さんに対する批判ということにもなりますので、そういう意味で、答弁できる範囲でお答えいただきたいんですが、まず幾つか問題点があるんですが、三井さんの言い分に対して法務当局はどういう考え方かということなんです。
帰するところ、灰色高官として認定したその根拠資料を提出せよという質問に対して、法務当局側は公判に支障を及ぼすから絶対できないということで終始した感がございました。 私は角度を変えまして質問してみたいと思います。と申しますのは、ことしの初めごろ、橋本登美三郎議員より二階堂議員に対して手紙がございました。
法務省の方がそういうお調べになったものをロッキード特別委員会の方にお出しになったとすれば、最終的にロッキード特別委員会の責任においてそれを判断して公表したとするのだったならば、法務当局側は法務当局側の収集資料並びに被疑者側、参考人側のこの言い分の両方の生の材料をそのまま出して、このとおりでございます。あとは国会の責任において判断してくださいというのが本当ではなかったのか。
○山崎(武)委員 不起訴関係の書類が四十七条に含まれる、そのように解釈して、そして不起訴書類を法務当局側はロッキード特別委員会の秘密会にお出しになったわけでございます。ロッキード特別委員会の秘密会に出したというのは、この四十七条のただし書き、「相当と認められる場合」というこの相当性を考慮してお出しになったのだろうというふうに、従来の答弁の経緯並びにこの法文の解釈からそう認められるわけでございます。
それと同時に、法務当局側においては、ただいま取調べ中であるから、事態の推移をこの際明らかにすることは遠慮したいというようなお話でございましたが、こういうようなことを今後もし不問に付すような形が生じますと、選挙はますます乱れると思うのであります。徹底的にこれを糾弾する、また真相を明らかにする決意があるかどうか、この際法務当局に一応お尋ねしたいのです。
ただいま法務大臣のお答えによると、法制審議会に諮問中であつて、結論を得ないということでありますが、これは局長からも前に御答弁になつておるのでありますが、一体法制審議会において結論を得ないところの原因はどこにあるか、あるいは、とたえば法務当局側の意見と最高裁判所側の意見とおのおの立場が違うために衝突をするのか、あるいは在野法曹の要求があまり強烈であるために、あるいは無理であるためにこうなつておるというのか