1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号
昭和二十四年五月十九日(木曜日) 午前十一時九分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○刑事訴訟法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○司法試驗法案(内閣提出、衆議院送 付) ○弁護士法案(衆議院提出) ○犯罪者予防更生法案(内閣提出、衆 議院送付) ○犯罪者予防更生法施行法案(内閣提 出、衆議院送付) ○法務局及び地方法務局設置に伴う関 係法律
昭和二十四年五月十九日(木曜日) 午前十一時九分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○刑事訴訟法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○司法試驗法案(内閣提出、衆議院送 付) ○弁護士法案(衆議院提出) ○犯罪者予防更生法案(内閣提出、衆 議院送付) ○犯罪者予防更生法施行法案(内閣提 出、衆議院送付) ○法務局及び地方法務局設置に伴う関 係法律
○委員長(伊藤修君) 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案を議題に供します。質疑を継続いたします。本案について御質疑ありませんか。別になければ、本案についての質疑はこれを以て終局することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府委員(村上朝一君) この法律案は法律廳設置法が改正されまして、從來の司法事務局と庶務関係、人権擁護関係の駐在官の制度を合せまして、法務局及び地方法務局設置に伴う整理を主といたしたものであります。
昭和二十四年五月十八日(水曜日) 午前十一時二十九分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○裁判所職員の定員に関する法律の一 部を改正する法律案(内閣提出、衆 議院送付) ○法務局及び地方法務局設置に伴う関 係法律の整理等に関する法律案(内 閣提出) ○犯罪者予防更生法案(内閣提出、衆 議院送付) ○犯罪者予防更生法施行法案(内閣提 出、衆議院送付)
○委員長(伊藤修君) 次に法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案を議題に供します。では本案について先ず政府委員の簡單な御説明を一つお願いたします。
委員会におきましてはこの第三点に関しまして大分論議が出まして、かかる改正によつて公証人の質が低下する虞れがあるのではないかとの有力な意見が出ましたが、結局、多年法務に携わり、判檢事、弁護士に準ずる学識経驗者であつて、公証人審査会の選考を経た者は、試驗及び実地修習を経ない者でも公証人に任用することができるが、このような者を任用するのは当分の間であつて、尚その上、法務局、地方法務局、又はその支局の管轄区域内
この法案をつくります場合にはむろん草案をいたしましてから、参議院の法制部の方々に大いに協力していただきまして、なおその上高等檢察廳とか、あるいは法務廳などの、ことに法務廳の法務局の方々にも來ていただきまして、そうしてこの法案をいよいよ決定します場合には皆さんの御意見を拝聴した上でやつて行つたのであります。
廳外機関につきましては、現在の司法事務局並びに訟務及び人権擁護関係の駐在官制度を廃してこれを法務局及び地方法務局に改組したほか、法規の整備を主眼とするものでありまして、本年六月一日からこれを施行しようとするものであります。
減員したしました主なものを申上げますと、法務本廳が五百十人、これは只今申上げた通りでありまするが、司法事務局と申しますもので、今度の設置法におきまして、これを法務局という名前に変えましたが、この法務局におきまして、八千八百七十五名のうち約四百、これは大部分は登記事務に從事するものでありますので、それらの登記事務は殊に最近農地改革によりまして、非常に事務が激増しておりますので、その分には手を触れないことにいたしまして
○参事(寺光忠君) 只今の法案は法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案、それから請願及び陳情の付託につきまして、朝鮮人の請願及び陳情につきまして、先般來憲法の問題等がございまして御審議を願つたのでありますが、これを受理するということに決定いたしました。
○委員長(梅原眞隆君) 次に法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案の付託換えの件が出ておるのでありますが、議事部から一つ御説明を願います。
○参事(寺光忠君) 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案は、一般に各省設置法に伴う関係法律の整理等に関する法律案のすべてを、内閣委員会に付託するということでずつと参つたのでありますが、この法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案だけは、内閣委員会の方で是非法務委員会の方へ廻して頂きたい、こういうことを委員会で決定なさいましたので、本件に限り法務委員会に廻すということを
————————————— 四月三十日 通商産業省設置法の施行に伴う関係法令の整理 等に関する法律案(内閣提出第一六四号) 五月四日 経済調査廳法の一部を改正する法律案(内閣提 出第一七五号) 同月二日 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整 理等に関する法律案(内閣提出第一七四号)( 予) 四月三十日 自治省新設の請願(大野伴睦君外二名紹介)( 第七一七号) 水道行政の一元化
○佐藤(藤)政府委員 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。
○齋藤委員長 次は法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案の説明を求めます。 —————————————
ところがこの度法務廳設置法の改正が行われまして、司法事務局は訟務及び人権擁護に関する事務を扱つております地方駐在官の制度と合体いたしまして、法務局又は地方法務局というふうに名称が変えられることになりましたので、この機会に公証人法にあります地方裁判所、地方裁判所長等の名称をそれぞれ法務局又は地方法務局又はその長という文字に改めるという形式的な整理がこの冒頭の一項であります。
○政府委員(村上朝一君) 第八條の改正についての御疑念だと存じますが、法務局又は地方法務局に動務する法務事務官のうち、法務総裁が特に指定する者をして公証人の職務を行わせるわけでありまして、從來も判事差支あるとき裁判所書記が行うことができるとありましたけれども、実際の運用を見ますると、必ずしも判事みずからやらなければならんというような事例ばかりでもありませんのと、それからもう一つは、公証人を置かない地域
第一は、法務廳設置法の一部を改正する法律により、司法事務局またはその出張所が、法務局、もしくは地方法務局、またはその支局、もしくは出張所に改組されるとともに、公証人懲戒委員会については、これを公証人審査会として同法に規定されることになりましたので、これらに伴い、公証人法の関係規定を整理しようとするものであります。
又官房におきましては、全國の檢察廳、刑務所、少年院、法務局及び地方法務局等の会計事務を管掌し、おびただしい事務量にのぼりますので、特にこの度経理部を設けることにいたしたのであります。
第一は、法務廳設置法の一部を改正する法律により、司法事務局又はその出張所が法務局若しくは地方法務局又はその支局若しくは出張所に改組されると共に、公証人懲刑委員会については、これを公証人審査会として同法に規定されることになりましたので、これらに伴い、公証人法の関係規定を整理しようとするものであります。
これは今度は法務局という名前になりまして、この設置法案の中にうたつておりますが、これは相当な欠員がまだございます。そのうち約四百人だけを整理するつもりであります。八千九百人近い定員がおります中で、約四百人ばかりの減員をしなければならぬかと思つております。
また官房におきましては、全國の檢察廳、刑務所、少年院、法務局及び地方法務局等の会計事務を管掌し、おびただしい事務量に上りますので特にこのたび経理部を設けることにいたしました。
○証人(田中隆吉君) こういうことを言うと本人が喜ばないかも知れませんけれども、沢山ありますけれども、最近仲よくしておりますのは、日本の警察を監督しておるジョー・ウイリアムという人、それからあの例の明治ビルの連合軍の法務局ですね、あすこの捜査部長をしておるマネハン君とか、これは一番仲がようございますが、外にもまだ五、六人あります。併しこれはそんなに深い関係はありません。
また官房におきましては、全國の檢察廳、刑務所、少年院、今度できます法務局及び地方法務局等の会計事務を管掌し、おびただしい事務量に上りますので、特にこのたび経理部を設けることにいたしました。現在は会計課でやつておりますのを経理部といたすことにいたしました。
そのことは、こつちの方で考えるべきでなく、それは法務局といいますか、法制局というものを作るなら、その豫算はその豫算で多額の費用を取るなり、それはそつちの關係であるから、我々干渉する必要はない。併しながら、ここで必要なものはここで要求して取ることをしなくちやいかんじやないかと私は思う。
ただ法務局だけであります。これは訴訟の世話をするだけでありまして、費用を沢山食う筈はないのであります。そういう意味において、そんなに厖大だ厖大だというお言葉で恐縮でありまするが、今までの財政負担を非常に殖やすというような虞れはないと信じておる次第であります。
それは大正四年五月二十日に、司法省法務局長の豐島氏から全國の檢事總長を除く檢事に宛てて、船舶職員に關して、職務上の過失に對しては、刑事訴追の取扱いに關しては、尠くも現行の海員審判所において懲戒されたその後においてやつて貰いたいという通達がありますが、非常に私はこれは機宜の處置を得た通達だ、かように考えておる次第であります。