1970-09-11 第63回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号
それから御推察のように、非常に戦いの激しい、しかも大混乱の時代、また戦地でございますので、法務官等もいろいろかわっているようでございますので、その点はいろいろ御理解いただきたいと思うわけでございます。
それから御推察のように、非常に戦いの激しい、しかも大混乱の時代、また戦地でございますので、法務官等もいろいろかわっているようでございますので、その点はいろいろ御理解いただきたいと思うわけでございます。
○増田国務大臣 まずアメリカ軍の施設並びに区域の中のことでございますから、一応アメリカ軍の軍法会議、これに付設されておる法務官等がきめるべき問題だと思います。
第三点は、旧弁護士法による弁護士試補として一年六月以上の実務修習を終え考試を経た者の、その考試を経た時以後のものと法務官等の在職年数を裁判官の任命資格に関する法定の職歴年数に通算することができるようにしようとするもので、新たに第二条の二第一項として加えた規定は、この趣旨から立案したものであります。
今提案理由で触れられたのでありますが、第一点第二点以下第六点まで主としては裁判所法の四十一条それから四十二条及び四十四条に定める裁判官の任命資格に関する法定の職歴年数に法務官等の在職年数を通算しようというのでありまして、これら裁判所法の条文は、最高裁判所の裁判官それから高等裁判所長官及び判事並びに簡易裁判所判事に関するものでございまして、判事補のほうは入つておらないのであります。
第三点は、旧弁護士法による弁護士試補として一年六箇月以上の実務修習を終え考試を経た者の、その考試を経たとき以後の元の法務官等の在職年数を裁判官の任命資格に関する法定の職歴年数に通算することができるようにしようとするもので、新たに第二条の二第一項として加えた規定は、この趣旨から立案したものであります。
第二点は、旧裁判所構成法による司法官試補たる資格を有し、旧陸海軍の法務官の在職年数が三年以上になる者については、その三年に達したときに旧裁判所構成法による判事又は検事たる資格を得たものとみなして、そのとき以後の法務官等の在職年数を裁判官の任命資格に関する法定の職歴年数に通算することができるようにしようとするもので、新たに第二条の二、第二項として加えました規定は、この趣旨から立案したものであります。
第二点は、旧裁判所構成法による司法官試補たる資格を有し、旧陸海軍の法務官の在職年数が三年以上になる者については、その三年に達したときに旧裁判所構成法による判事または検事たる資格を得たものとみなして、そのとき以後の法務官等の在職年数を裁判官の任命資格に関する法定の職歴年数に通算することができるようにしようとするもので、新たに第二条の二第二項として加えました規定は、この趣旨から立案したものであります。