1953-02-25 第15回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○河野(密)委員 そこで犬養法務大臣にお尋ねしますが、私は今の御答弁はきわめて不満足です。なぜかといえば、平衡交付金を受けていない自治体の警察費を計算に入れることなしに、それが一体どれだけの額に上るかということを計算しないで、ここに盛つてある予算によつて十分まかない得るのだということは、一体どういうところから出るのか、法務大臣の責任ある御答弁を願いたいと思います。
○河野(密)委員 そこで犬養法務大臣にお尋ねしますが、私は今の御答弁はきわめて不満足です。なぜかといえば、平衡交付金を受けていない自治体の警察費を計算に入れることなしに、それが一体どれだけの額に上るかということを計算しないで、ここに盛つてある予算によつて十分まかない得るのだということは、一体どういうところから出るのか、法務大臣の責任ある御答弁を願いたいと思います。
それにもかかわらず大丈夫々々々と法務大臣は何を根拠にして言つておるのか、私は法務大臣が来たらこれを尋ねたいと思います。 主査、法務大臣が見えない間はどうしましようか。
法務大臣がきよう見えておらぬから、私押谷さんに申しておきたい。今後こういう凶悪犯人が町に一歩も踏み出すことができないように、徹底的な取締りを政府にお願いしたい。これに対して押谷政務次官の御見解をお伺いしたい。
本日は法務大臣の都合が悪うございまして、政府委員として押谷政務次官、関係者高橋政府委員、川上東京拘置所長、巣山東京矯正管区長、岡野矯正局保安課長が出席をされております。まず押谷政府委員より脱走事件に関する政府側の報告を求め、続いて現場の責任者である川上東京拘置所長より当日の詳細な状況を承りたいと思います。押谷政府委員。
○田嶋委員長 委員長が特にそれを問うておりますのは、先般の予算委員会におきまして犬養法務大臣が質問に対して答えた答えの中に、今回の事件が起つたのは綱紀の弛緩にあるのだ、こうした点が原因になつておるということを——新聞報道でございまして、速記録を見ておりませんからわかりませんが、答えております。
かような意味で本日は政府側から廣川農林大臣、清井水産庁長官、岡崎外務大臣、倭島アジア局長、石井運輸大臣、山口海上保安庁長官、犬養法務大臣、鈴木入国管理局長、木村保安庁長官、山田保安局長、その他関係官の出席を要求いたしております。委員各位におかれましてはこれら政府関係当局並びに証人と十分質疑応答を交せられまして万全の措置を御検討あらんことを切望いたします。
それから法務大臣も同じような警察関係の予算で出られない。木村長官は目下旅行中で不在でありますので岡田政務次官がお見えになつております。それからあとは水産庁の長官、それから海上保安庁の松野警備救難部長、三田警備救難監。それから保安庁から只今申しました岡田政務次官、増原次長、水産庁の清井長官、それから保安庁から山田保安局長が見えております。海上保安庁は山口海上保安庁長官が見えております。
これは重大な問題でありますが、先ほど委員長が冒頭に外務大臣、農林大臣、或いは法務大臣の出席を申されておりましたが、見るところ見えておりませんのですが、どういうふうになつておりますか、出席するのですか。
○古井委員 先ほど法務大臣の御説明によると、この都道府県における警察の仕事は、都道府県という自治体の仕事であるということを断定されたのであります。そこで私は、自治体の仕事をやる職員が一体国家公務員であるという形に切りかえられるかということを聞いたのです。今回の府県の警察は自治体の仕事だとおつしやつた。
二十万警察官のため、また国民全体に日本が真に独立しているのかどうかを明確にするために、この際、首相がおりませんから、官房長官、外務大臣及び法務大臣の明確な御答弁を要求する次第であります。(拍手) 〔国務大臣緒方竹虎君登壇〕
犬養法務大臣は法律の権威者であつて、一番その上に立つているローマ法王とも言うべき人です。その人がまさか民主主義のルールをくずすようなことはないと思う。私は民主主義のルールとして法務大臣の御心境を承りたいのであります。
○西村(直)委員 法務大臣がお見えになりましたので、実は昨晩夕方から首都を中心に大問題になつておりますところの脱獄死刑囚の問題でございます。これは昨晩初めて夕刊なりラジオで放送されたのでありますけれども、控訴中の死刑囚二名、一名は日本国籍を持つていないというふうに私どもは新聞を通して解しているのでありますが、現在に至るまでおそらくまだ逮捕になつていない。しかも東京の拘置所から逃げた。
これらの点につきまして私はこういつた点についての責任の所在、刑務行政については法務大臣だが、しかし捜査の過程、それから非常な不安感が増大して来た場合においての責任は一体最後はだれにあるのか、こういうような点につきまして法務大臣の御説明を願いたいと思います。 〔尾崎(末)委員長代理退席、委員長着席〕
さきに私は本委員会におきまして、警察制度改革の必要につきまして犬養法務大臣に伺つたのであります。そのときの大臣の御答弁によりましても、また私どもが考えましても、現下の国内の諸情勢にかんがみまして警察力の能率化、特に治安警察力の強化ということは一日もすみやかに実現すべき政策の一つではないかと考えるのであります。
○中曽根委員 法務大臣は私の質問に対して明確に答えていない。私の聞いておるのは、地方の市町村長さんやあるいは県知事さんは、一体いつから府県単位の、いわゆる自治体警察なるものが行われるのか——今各地方では自治体の本年度の予算を組んでおる。そこでその日が明確になるかならないかによつて、予算審議に重大な支障を来すのである。
法務大臣犬養健君。
同時多発とか、あるいは一箇所において相当大きな暴動等が起つた場合においては、大体において保安隊にお願いする、これが保安隊の建前ではなかろうかと考えるのでありますが、この点についての法務大臣のお考えをお尋ねしておきたいと思うわけであります。
○石井(繁)委員 法務大臣がおいでになつたので前の続きを少し申さないとおわかりにならないかと思いますが、ただいま木村保安庁長官に質問いたしたのであります。大体国内の平和と秩序は、現在において木村長官のもとに訓練をしておる保安隊をもつて十分に維持ができる、こういうような答弁を得たわけであります。
○石井(繁)委員 大体国民におきましては、ただいまの法務大臣の言われたようなそういうふうな問題等につきましては、保安隊が出ていい問題ではないか。
○事務総長(近藤英明君) 社会党第四控室の藤原道子君から、駐留軍軍人の子女及び警察官に対する暴行事件と売春行為対策に関する緊急質問、所要時間十分、要求大臣は外務大臣、法務大臣、厚生大臣、国警本部長官、 最近の本会議を希望するということで、お申出ております。
その兄の工業大学にいるのが泣いて私のところに来ましたので、私は法務大臣にもお願して、紹介をもらつて行つたのですが、それはすでに韓国側と折衝済みで帰すわけには行かない、こういう回答に接しているわけです。今の御説明によりますと、それらも当然助かるべきもののようにも思うのです。つまり日本で生れて、日本の小学校を出、高等学校におつた。それをたまたま母親と一緒に送つた。
○田中委員長 本日法務大臣が出席されることになつておりましたが、法務大臣は総理大臣から呼ばれまして——これは秘書の方が来られて決してここへ出席するのがいやで言つておるのではない。必ずこの次に出席するからきようはぜひともあれしていただきたいというので、特にお使いがありました。
○田中委員長 それでは本日法務大臣が欠席されましたので、法務大臣には次の委員会に出席していただくことにいたしまして、以上で法務府所管の審理は本日は終りたいと思います。次会は大蔵省所管について明後十三日、金曜日、午後一時から審理いたします。 本日はこれで散会いたします。 午後四時三十八分散会
○佐藤委員長 田中君にちよつと申し上げますが、予算委員会の方から犬養法務大臣の出席をしきりに要求されておりますから……。
次に私は警察制度について、法務大臣にお尋ねをしたいと思います。政府は占領政策の是正の一つとして、警察制度の改革をあげられております。申すまでもなく現在の警察制度は、昭和二十二年十二月の警察法に基礎を置いておるのでありまして、いわゆる国警と自警併立の制度でございます。この制度が警察民主化に相当貢献をいたしましたことは、私どもはこれを率直に認めなければならぬと思います。
この人事権につきまして犬養法務大臣はどういうふうな構想でお進みになる御予定でございましようか。またこの改革に最も重大なる影響を持ちますのは、自警、国警の給与ベースの相違であろうと思います。現在私の出身県でありまする福岡等において見ましても、給与ベースの上らなかつた時代におきましても、国警は自警よりも三千五百円ぐらいの給与の低下でございました。
法務大臣は事実上総理大臣の委嘱を受けられまして、警察の事務を取扱つておいでになります。法制上法務大臣に何らの責任は、ございません。もしも昨年五月のメーデー事件のごとき騒擾事件が、終戦前起つたとしますならば、私はおそらく当時の警保局長あるいは警視総監は罷免をされ、内務大臣の責任になつたことは当然であろうと思います。
この次の委員会には、法務大臣を呼んで、十分皆様から御質疑をしていただくようにとりはからいます。また大臣の出席に対しても、十分に警告いたしまして、もしそういうような警告に応じないことがあれば、そのときにどういう事態がその役所に起きましても、委員長は責任を負わぬということを、私から申し込みます。
○田中委員長 ちよつと委員諸公にお諮りいたしますが、十一日の決算委員会の大蔵省の、呼び出しを一日延期しまして、法務大臣と会計検査院長を呼び出しておりますから、その方をお願いしたいのです。どうかわが党の迫水さんも、ひとつ徹底的に、機構の改革に伴うように、ぜひとも御質疑をお願いいたします。 —————————————
そこで次の委員会に、法務大臣に出席を願つて、十分に法務大臣に、委員諸公から御質問し、委員長からも聞きたいことが二、三ございますので、法務大臣の出席を求めたいと思いますが、いかがでございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
又青森県では警官が書店で雑誌「平和」「世界」などの読者の住所氏名を調べていますが、これは犬養法務大臣の方針に基くものであるかどうか。これを取りやめられる方針があるかどうか。はつきりして頂きたい。 政府は先に中小学校教員を地方公務員に指定して、労働者としての権利を不当に制限したが、今国会において更に国家公務員に指定して、その一切の権利を略奪しようとしておる。
法務大臣にお伺いいたしますのは、政府は占領政策是正の一端として警察制度の改正を企図しておられるが、民主化を理想とし、国民生活の中に親しまれる警察として育成さるべきはずの制度が、逆に、曾つて戦前のごとく、おいこら的の畏怖の的に逆行する制度になりはしないかと、国民はすこぶる不安の念を持つておるのであります。
この際、外務大臣並びに法務大臣から詳細なる御説明を願いたいと思います。 更に本年の一月の二十二日公布実施せられましたる戦犯者処遇法の一部改正の法律でありまするが、この実施に対しまして、アメリカ政府から異議の申立があつたということが新聞に報ぜられております。若しそれ、これが真実であるといたしましたならば、実に由々しき重大なる問題であると私は思います。
併しながらこの本法の運用につきましては、法務大臣の訓令もありまして、慎重且つ適切であるべきことは申すまでもないのでありまして、この点を十分米国等に説明をいたしております。併しながら、幸いにして最近漸次好転をいたしておりまする各国の態度等にも鑑みまして、この際不要の疑義や懸念を生ぜしめるようなことがないことを最も必要といたしますので、今後とも十分に注意し慎重に措置いたしたいと考えております。
○犬養国務大臣 これは事柄によりけりでありまして、事柄によつては外務省を通じなければ筋が立たないこともあり、また法務大臣に事前に、きようこういう所に行つてこういう人に会つて連絡をし、文書を受取つてよろしゆうございますかということを要する場合もあると思います。