1948-04-30 第2回国会 参議院 本会議 第35号
多くの重罪犯すら取締まれん現在の警察の質と量とによつて、ここに列べられておるような軽犯罪を取締り得ないことは、この参議院の労働委員会懇談会で、法務廳檢務局長自身が認めておる。即ち彼等にとつては、そういうことはもはや問題でない。問題は、ここで牙を剥かなければ己れが破滅するということである。そこで牙を道徳的に剥いたのが、この法案であると、こう我々は明らかに断定せざるを得ない。
多くの重罪犯すら取締まれん現在の警察の質と量とによつて、ここに列べられておるような軽犯罪を取締り得ないことは、この参議院の労働委員会懇談会で、法務廳檢務局長自身が認めておる。即ち彼等にとつては、そういうことはもはや問題でない。問題は、ここで牙を剥かなければ己れが破滅するということである。そこで牙を道徳的に剥いたのが、この法案であると、こう我々は明らかに断定せざるを得ない。
檢事正の責任問題につきましては、法務廳において管轄いたしておるのでありますから、これについては十分に考慮し、善処いたすつもりであります。今日は、ただ専實の概要を、あまり批評を交えずに御報告だけいたした次第であります。
大野 幸一君 齋 武雄君 中村 正雄君 大野木秀次郎君 前之園喜一郎君 宇都宮 登君 來馬 琢道君 松村眞一郎君 宮城タマヨ君 星野 芳樹君 小川 友三君 政府委員 法務廳事務官
山田 節男君 川村 松助君 平岡 市三君 植竹 春彦君 紅露 みつ君 竹下 豐次君 早川 愼一君 藤井 丙午君 穗積眞六郎君 松井 道夫君 中野 重治君 政府委員 法務政務次官
労働委員会には本月二十七日本法案の付託を受けまして愼重審議をいたしたのでありますが、政府からは法務廳政務次官、運輸省政務次官、運輸省運轉局長が出席しまして熱心なる説明及び答弁がありました。 次に本法案の質疑應答の概要を御説明申上げます。
理事 川崎 秀二君 理事 小川 半次君 栗山長次郎君 綱島 正興君 古島 義英君 松本 一郎君 荒畑 勝三君 島上善五郎君 前田 種男君 山崎 道子君 山花 秀雄君 安平 鹿一君 小林 運美君 寺本 齋君 山下 春江君 吉川 久衛君 出席政府委員 法務政務次官
○政府委員(岡咲恕一君) 本日は法務總裁が參りまして提案理由を御説明申上げる筈でございましたが、急に差支ができまして參上いたすことができませんので、誠に僭越でございますが、私が代りまして、只今議題となりました夏時刻法案の提案理由を御説明申上げます。
川村 松助君 平岡 市三君 植竹 春彦君 紅露 みつ君 深川タマヱ君 川上 嘉市君 竹下 豐次君 早川 愼一君 藤井 丙午君 穗積眞六郎君 松井 道夫君 政府委員 法務廳事務官
總理大臣芦田君の答にも、事柄の何ものであるかをまだ鈴木法務總裁が調べんのに、それにも拘わらず、強力な、何かまあ本質的な彈壓政策、それを行うような組織を作らなければならなというやうなことを言うということは、一體どういうことであるか。更に大臣の言葉の中にも大暴動云々というようにいわれておる。併しそういうことは、一體誰が考えるか。私は勞働運動について長年研究しておる。
一昨日來起りました事件を詳細に調査して、これに對處する政府の方針を決めるために、昨日法務總裁が現地に出張をいたしまして、神戸において種々の調査を遂げたる上、歸京を俟つて政府においてはこれに關連したる諸般の問題、具體的に申せば兵庫縣知事の執つたる處置、或いは檢察廳員の執つたる措置等についても、果して公務員としての職務として缺くるところがなかつたかどうかという點を十分調査した上に、それぞれの處置を決定いたしたいと
○國務大臣(芦田均君) 只今の御質問は十分私の頭に入つたようでもあり、又正確に質問の御趣意を捉え難い點もあると思いますが、昨晩法務總裁を現地に派遣しまして、明朝にでもその報告が得られるかと持つておりますが、事件の起つたその直接の原因は無論學校問題に端を發したのでありますけれども、この機會に或いはそれ以外の動機によつて運動に參加したものがあるかどうか、如何なる人間がこれに參加したか等のことは政府においてまだ
委員長は字句その他について檢討をなしましたが、法務廰あるいは法制部長から字句に対していろいろ意見がありました。そういう関係でさらにあらためて字句の修正について檢討を加えるという必要が生じてまいりました。從つてそれらに檢討を加えまして、できましたならば関係方面の承諾を求めることになつておりますが、さらにあらためてその点、委員長に御一任願えませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
最近この問題につきまして、法務廳方面は相當力をお入れになりまして、國家の收入の上から言いまして又生産化する上から言いましても、又囚人の矯正の上から言いましても、非常によいことでありますので、いろいろ具體案を考えておられるようでありますが、北海道の開拓の問題につきましては、暫定豫算につきましては、構外作業に關することにつきましていろいろな施設が要りまして、テント張りをいたしますとか、假の宿舎を作るとか
それがために政府は昨夕法務総裁を現地に派遣いたしまして実情を調査し、また地方官憲並びに占領軍との連絡をとるように、必要な処置を講じたのであります。現在のところ神戸に起つたごとき暴行事件がその他の地方に蔓延する兆候はありません。
昨夕法務総裁を現地に派遣いたしましたのも、とくとその辺の事情を調査するためで、その復命を待つて政府においては必要の処置をとりたい、かように考えておる次第であります。 なお神戸の暴動事件に際して、單に朝鮮人ばかりでなく、日本人たる一部の分子がその暴行を煽動し、あるいはその暴行に加担したという事実も、一應報告を受けております。
政府は建設院総裁あるいは法務廳の総裁、あるいは総理等の名によつて、かような健闘したるところの警察官等に対し、相当なる敬意を拂わるることが至当であると考えておりますが、未だに政府においてはそのことがないようでございますが、御所感はいかがでございますか。
委員は選考委員会の推薦により、知事を経由これを具申して、法務廳総裁の名により委嘱する。その次が委員が任期中解職を申出たときは、選考委員会は知事経由総裁に報告すること。その次は委員が任期中刑罰に処せられるような行爲のあるときは選考委員会は直ちに知事経由総裁に報告をして指示を受けることにする。
生産管理の法的解釈につきましては、所管大臣である法務総裁が答えられることと存じまするが、ただ一点、私にお尋ねになりました、物を生産することが大事と思うか、所有権に関する資本家の支配が重いとするか、こういう点について、どういう見解をとるかという御質問でありましたが、もとよりわれわれは、殊に今日の日本の現状におきましては、生産の高まることをこそ重しと見るものであります。
四の法務委員會は、これは内閣の法務廳に對應したものでありますが、それ以外の内閣關係の事項が大體一の内閣行政調査委員會ということにお考えを願いたいのであります。ただその中で經濟安定本部の關係は、この衆議院の案では六の大藏委員會、大藏省の關係と一緒にしようという案になつておりまして、併しこれは衆議院においても尚問題が殘つておるようでありまして、それらの點も十分御檢討を願いたいと思います。
現につい最近におきまして、金澤において全財の人々が、非現業の官吏であるから、爭議権がないんだ、然るに就業時間中において爭議に類する行爲をしたからというので、これは労調法によつて犯罪になるんだ、そこで治安を維持する意味において檢察当局においてはこれを逮捕した、私共は中央労働委員といたしまして先般法務廳、労働省、中央労働委員会と三者協議会が行われました時分に、法務廳側のこれに対する釈明を聞いたのでありますが
理事 川崎 秀二君 理事 小川 半次君 菊池 義郎君 倉石 忠雄君 栗山長次郎君 古島 義英君 荒畑 勝三君 菊川 忠雄君 島上善五郎君 前田 種男君 山崎 道子君 山花 秀雄君 安平 鹿一君 小林 運美君 寺本 齋君 山下 春江君 出席政府委員 法務政務次官
運輸省で殖えておるのは海上保安廳の新設に伴うもの、法務廳においては民間の矯正院を國營に移すという關係で殖えたのであります。 以上が一般會計の大體の御説明であります。 次は特別會計でありますが、特別會計は大體前月通りの内容になつております。
法務廳も大した違いもないのでありますが、多少金額が殖えておりますのは、民間で從來経営いたしておりましたところの少年矯正院的な施設を官において経営するということにいたした結果、その経費が殖えたのが主たる原因であります。 以上は一般会計の歳出でありますが、特別会計におきましては、四月とやはり同様な方針でやつておるのであります。
建設は建設院のほかに特別調達廳、法務は法務廳関係、残つておりますのが経済安定本部の関係があるわけですが、これは財政委員会、大蔵省の方の関係へ入れたらどうか。今の四つとはどうも関係が薄いように考えたものですから、大藏省に入りたらどうかという考え方を一應もつております。これは御議論のあるところと思います。
○淺沼委員長 これはどうでしようか、一遍法務当局に來てもらつて話を伺うことになつておりますから、その際に議論を残しておいて、今日はこの程度で留保しておいたらどうでしよう。