1986-02-14 第104回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
円高への移行に伴い、多くの産業は国際競争力を失いつつありますが、このまま法人税重課が続けられますと、企業の活力を喪失する事態に追い込まれることを懸念しております。 ここ数年間の我が国の税制改正は企業増税の繰り返してございまして、欧米の租税政策と逆行しているのでございます。私どもは、日本企業を税制面で優遇しろと申し上げているのではございません。
円高への移行に伴い、多くの産業は国際競争力を失いつつありますが、このまま法人税重課が続けられますと、企業の活力を喪失する事態に追い込まれることを懸念しております。 ここ数年間の我が国の税制改正は企業増税の繰り返してございまして、欧米の租税政策と逆行しているのでございます。私どもは、日本企業を税制面で優遇しろと申し上げているのではございません。
そこで第二の問題に入るわけでありますけれども、経済の見通しと、それでは担税力の相対的な関係がどうなるか、いま、おまえは法人税重課ということを言っているけれども、そういうことができないようなスタグフレーションとか、あるいはデフレ現象が起こるのではないか、こういうことだと思いますけれども、いま私が、当初から前古未曽有のような条件を与えられたということをトリレンマということばで表現したわけでありますけれども