1978-10-20 第85回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○泉田説明員 お答えします。 先生のお話のようにことしは確かに大豊作でございまして、ビール麦につきましては、佐賀県ほか三県で約一万五千トンばかりのものが契約した数量以上に生産されました。ビール会社との契約は、通常の数量契約のほかに豊作のときには一〇%までは買うという契約になっている関係上、そこまで買いまして、それ以上になおかつとれたものということでございます。
○泉田説明員 お答えします。 先生のお話のようにことしは確かに大豊作でございまして、ビール麦につきましては、佐賀県ほか三県で約一万五千トンばかりのものが契約した数量以上に生産されました。ビール会社との契約は、通常の数量契約のほかに豊作のときには一〇%までは買うという契約になっている関係上、そこまで買いまして、それ以上になおかつとれたものということでございます。
○泉田説明員 お答えします。 いまおっしゃられたとおりでございまして、従来は個別の単協かビール会社と個別に契約をしておりました。これを昨年から県段階の農協、つまり経済連、販講連でございますが、それとビール会社と契約するように契約方式を直しております。
○泉田説明員 お答えします。 輸入原料、つまりモルトとの関係でございますが、先生御指摘のように、非常に国内物とは価格差がございます。そのため、企業としては国内の高いものよりなるべくそういうもの、安い輸入物を使いたいということはあるわけですけれども、これにつきましては、現在は関税割り当て制度で国産物を優先して買ったものについて一次関税で輸入するという割り当て制度をとっております。
○泉田説明員 お答えします。 いま先生からお話がございましたとおりでございまして、ことしは七万ヘクタールぐらいの二条麦の作付でございましたが、来年は、府県の計画、これは生産者の計画ということでございますけれども、八万ヘクタールぐらいつくりたいということになっております。
○泉田説明員 お答えします。 先生御指摘のとおり、麦の減った原因につきましては全くお説のとおりだと存じます。しかしながら、麦につきましては、先生の御指摘にもありましたように、収穫、乾燥というようなところが一番大きな問題になっております。したがいまして、これは個別の小さい規模で農家がやるということはなかなか大変でございます。
○泉田説明員 ただいま先生がおっしゃったとおりでございまして、特にコンバインだとかライスセンターだとかいうような形のものが麦用にも使えるようにということで種々開発をしてまいりまして、現在そのような形の収穫機械、乾燥機械というようなものを中心に集団をつくって、その集団の中ではいろいろと相談し合ってふやしていくということで進めてまいっております。
○泉田説明員 お答えします。 先生の御指摘のとおり、現在、荒川から水を取っている地域約千ヘクタールにつきまして、それほどひどい被害ではございませんが、被害を確認しております。五十年度に私どもがやりました調査で承知しております。これは三十五年までの間に、源泉の対策事業、これは鉱毒対策事業でございますが、これをやりまして、その施設が老朽化してまいったということが原因だということになっております。
○泉田説明員 お答えします。 地下水の利用規制の問題につきましては、確かに千葉県では特定地域を限って一律的な規制が行われております。
○泉田説明員 お答えします。 現実に干ばつに際して緊急に井戸を掘るというような場合には、許可の手続というようなことはなかなか問題であります。千葉県庁からの御報告によりますれば、ことしの場合はそういうものが後になったとしても進めるようにしたという報告を受けております。