1999-08-06 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第21号 もう一つ柱として、尖閣諸島の領有権問題というのが出てきたのが一九六八年のECAFE、国連アジア極東経済委員会の沿岸鉱物資源共同調査団がこの周辺の大陸棚に豊富な天然ガスや石油埋蔵の可能性が大きいという報告があり、我が国も、総理府が六九年と七四年の二回調査を行ったところ可能性が有力視されるということで、にわかに尖閣諸島の存在がクローズアップされて、台湾あるいは中国が海底資源の開発とも絡んでいろいろ領有権 齋藤勁