2000-04-20 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
そこで、これは時間がありませんので要望をしておきたいと思いますが、沿岸漁業等振興審議会というふうに今回なるわけでございますけれども、この委員を見ますと、いわゆる一般の有識者というものが非常に入りにくい、専門家の集まりあるいは漁業関係者の集まりというようなことになっているわけでございます。
そこで、これは時間がありませんので要望をしておきたいと思いますが、沿岸漁業等振興審議会というふうに今回なるわけでございますけれども、この委員を見ますと、いわゆる一般の有識者というものが非常に入りにくい、専門家の集まりあるいは漁業関係者の集まりというようなことになっているわけでございます。
大きな節目としては、先ほどもございましたが、沿岸漁業等振興審議会の意見を適切な段階でお聞きいたしまして、関係各方面の意向を反映した形で大臣の定める基本方針という形で策定をしたいというふうに考えております。
この基本方針を作成するに当たりましては沿岸漁業等振興審議会の意見を聞くことになっておりまして、ここのメンバーは水産関係者だけではなくて学識経験者あるいは自治体の長、さらには消費者団体等々、さまざまな方々がメンバーになっていただいております。
そういうこともございまして、実はそろそろそういう方向でのいろいろな検討をしていくべきではないかという御提言を沿岸漁業等振興審議会の方からももらっておりますし、この制度をつくったときの研究会の方からももらっております。そういうものを受けて、それぞれの審議会等とも御相談をしながら検討をしていきたいというふうに考えております。
そして、その中で大きな財政措置というものもとられたわけでありますが、漁業もこの大きな転換点に当たって、権威ある審議会、これは沿岸漁業等振興審議会もありますし中央漁業審議会もございますが、権威ある審議会において審議をしていただき、新漁業政策というものをぜひ打ち出していただきたい。そして、その中で必要なものについてはしっかりした財政措置というものもとっていただきたいと思うわけであります。
昨年、私は沿岸漁業等振興審議会の委員もやっておりまして、前に水産庁長官やっておりました内村さんと漁村へ行く機会がありまして、漁業者の皆さんと資源管理型漁業を模範的にやっている漁村へ行きました。審議会の委員サイドから、非常に立派なことをやっていますが、これから何をやったらいいでしょうか、あるいはどういう予算を組んだらいいでしょうかと言ったときに漁業者の皆さんはどう答えたかというその点であります。
○松浦政府委員 まず基本方針でございますが、これは、幸いにして法律を通していただきましたならば、その施行後直ちに作業にかかりまして、栽培漁業の専門家あるいは都道府県等の意見を十分聴取いたしまして素案づくりを行いまして、私どもとしましては沿岸漁業等振興審議会の意見を徴して定めようというふうに考えておりまして、その時期は五十八年度の後半というふうに考えております。
農林大臣は、沿岸漁場整備開発事業の総合的かつ計画的な実施に資するため、沿岸漁業等振興審議会及び関係都道府県知事の意見を聞いて沿岸漁場整備開発計画の案を作成し、閣議の決定を求めなければならないことといたしております。
という、この「政令」でございますが、先般から御答弁申し上げておりますように、沿岸漁場整備開発計画の対象となる沿岸漁場整備開発事業の内容、その事業量等につきましては、都道府県にこの計画策定のための調査を委託いたしまして、この調査結果を受け、また沿岸漁業等振興審議会その他関係方面の意見を十分聞いた上で決定することになるわけでございます。
○野坂委員 農林大臣にお尋ねをしますが、いま水産庁長官からお話しがあった第三条に関連をするわけですが、この法律には、「沿岸漁業等振興審議会の意見を聴いて、政令で定めるところにより、」云々と書いてあるわけです。 〔山崎(平)委員長代理退席、委員長着席〕 これは五年一期ですね。
以下、質問の段階でこういったことを指摘してまいりますが、次の三条を見ますと、この三条にも、「農林大臣は、沿岸漁場整備開発事業の総合的かつ計画的な実施に資するため、沿岸漁業等振興審議会の意見を聴いて、政令で、定めるところにより、沿岸漁場整備開発事業に関する計画(以下「沿岸漁場整備開発計画」という。)の案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。」
○内村(良)政府委員 ただいま大臣から御答弁がございましたように、今度の法律の第三条に、「農林大臣は、沿岸漁場整備開発事業の総合的かつ計画的な実施に資するため、沿岸漁業等振興審議会の意見を聴いて、政令で定めるところにより、」となっておりまして、この政令は五年を一期とするようなことを書くつもりでございますが、「沿岸漁場整備開発事業に関する計画の案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。」
御承知の第三条では、農林大臣は沿岸漁業等振興審議会の意見を聞いて、しかも、閣議の決定によってオーソライズしながら、いわば長期計画的性格ということで沿岸漁場整備開発計画を立てることに相なっておるわけであります。
農林大臣は、沿岸漁場整備開発事業の総合的かつ計画的な実施に資するため、沿岸漁業等振興審議会及び関係都道府県知事の意見を聞いて沿岸漁場整備開発計画の案を作成し、閣議の決定を求めなければならないことといたしております。
「沿岸漁業構造改善事業に対する総花的補助金行政の改革をうながし、沿岸漁業等振興審議会などの場を通じて、沿岸漁場造成、水産物自給体制など政府に施策の確立を要求する。」
記 一、中小漁業の業種の指定にあたり、沿岸漁業等振興審議会及び関係漁業者の意見を十分にきくとともに、中小漁業の生産性の向上その他経営の近代化を促進するため、本年度以降指定業種を拡大すること。 二、農林漁業金融公庫の資金枠を拡大し、利率の引下げを図るとともに、指定業種の実情に即し、その融資が効果的かつ弾力的に運用できるよう措置すること。
それで、この中には当然中小漁業者あるいは沿岸漁業者が入っているわけでございますが、私ども今回のこの法律の関係で沿岸漁業等振興審議会の御意見を伺うわけでございますけれども、まだこれははっきりきめているわけじゃございませんけれども、従来のメンバーは必ずしも中小漁業に重点を置いておりません。
○北條雋八君 今度は振興計画というものをつくることになりましたが、この振興計画の策定にあたりまして沿岸漁業等振興審議会にはかるものとするという衆議院の修正があったわけでありますが、同審議会には中小漁業関係者がメンバーとして入っておるのですかどうですか、その構成についてどういうふうに考えておられるか、わかっておればお答えいただきたいと思います。
○説明員(池田俊也君) 輸入は、先ほども申し上げましたように、今後もかなり増大をするというふうに考えておるわけでございまして、沿岸漁業等振興審議会におきましても、今後輸入に対する基本的な対策を考えるべきである、こういう御意見をいただいたわけでございます。
それから沿岸漁業等振興審議会で関係の方の御意見を伺うことになるわけでございます。その場合、何か部会等のことを考えているかということでございますが、まだこれはきめているわけではございませんが、おそらくやはりそういうことにいたして、関係業界の方とよくじっくり相談できるような機会を持つのがいいのではなかろうか、こういう考え方でございます。
ここ数年間、民間におきましてもこの対策についてその必要性が議論されておりまして、沿岸漁業等振興審議会でも、本問題について、昨年六月でしたか、当局に対して建議をしておるように思うのでありますけれども、それをどのように受けとめて、どのように検討されておりまするか、簡単にお答えいただきたいと思います。
このような観点から、中小漁業振興計画を定め、またはこれを変更しようとするときは、事前に、この法律案の母法である沿岸漁業等振興法に基づく沿岸漁業等振興審議会の意見を聞かなければならないように追加法定しようとするものであります。
このような観点から、振興計画を定める場合等にあっては、事前にこの法律案の母法である沿岸漁業等振興法に基づく沿岸漁業等振興審議会の意見を聞かなければならないことを追加法定しようとするものであります。 このことに伴い、この法律案第三条に新たに三項を加えて、沿岸漁業等振興審議会の権限を拡大するとともに、附則で総理府設置法を改めて、沿岸漁業等振興審議会の設置の目的を整備しようとするものであります。
次いで、六月十三日において、自民、社会、民社及び公明の四党共同により、振興計画を定める場合は、沿岸漁業等振興審議会の意見を聞くものとする旨の修正案が提出され、修正案及び修正部分を除く原案についてそれぞれ採決いたしましたところ、いずれも全会一致をもって可決され、よって、本案は修正議決すべきものと決した次第であります。
私は時間の関係がありますからそれらの関係の問題については一括して申し上げますけれども、中小漁業振興計画という指定業種についての計画を樹立していく場合には、本法に基づく独自の審議会を設けるという形をとるか、あるいは沿岸漁業等振興法の沿岸漁業等振興審議会というものにこの決定にあたっての意見を求めて最終決定をするという方式をとるか、いずれをとるにいたしましても、日本漁業全体の生産量の約半分近くを占めておる
いま沿岸漁業等振興審議会の意見を聞くというルールについて申し述べられましたけれども、少なくともそれらの問題について独立の審議会をこの法律案でつくるということを私自身が言いますのは、何といっても、日本の漁業全体の中で生産量において約半数近くのものを占めてくるという重要性から見て、中小漁業の振興について全般的な議論をし、必要なことについて大臣に献策をする、あるいは振興計画についてその内容が適切であるかどうかについて
また、御指摘のございました審議会の問題でございますが、この法案そのものが、沿振法に由来して、その中を具体化する形で出ておりますので、当然沿岸漁業等振興審議会の議を経て最終的な案の確定へ持っていきたいというふうに考えているわけでございます。
○久宗政府委員 この振興計画につきましては、本法がかりに成立いたしました場合に、私どもといたしましては、法文では明定してございませんけれども、沿岸漁業等振興審議会にはかりました上で、決定してまいりたいというふうに考えておるわけであります。しかし、現在の段階で考えております幾つかの考え方を申し上げますと、これは漁業種類ごとにそれぞれ違ってまいると思うのであります。
しかしながら、これは特にもともと自由化されておった高級魚あるいはIQ品目のうちでもスルメ等がふえてまいりましたので、これに対しての対処する考え方といたしましては、先ごろ来沿岸漁業等振興審議会の中に輸入の対策部会というようなものを設けまして、ここで種々検討いたしておりましたが、この間その審議会から建議がございまして、生産者等を中心とした一種の調整機関を設けて、韓国からの——まあ韓国からとはっきりうたっておりません