2020-11-19 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
こうしたことは、全国のマグロ漁師さん、それから沿岸漁師さんたちからずっと切望されている、要望が上がっている事象であります。厳し過ぎる漁獲枠で、クロマグロが泳いでいるにもかかわらずとることができない、そして、なりわいに支障を来しているにもかかわらず我慢をされている、そういう沿岸漁師さんたちがいっぱいいるわけですよね。この問題について一層力を尽くしていただきたいと思います。
こうしたことは、全国のマグロ漁師さん、それから沿岸漁師さんたちからずっと切望されている、要望が上がっている事象であります。厳し過ぎる漁獲枠で、クロマグロが泳いでいるにもかかわらずとることができない、そして、なりわいに支障を来しているにもかかわらず我慢をされている、そういう沿岸漁師さんたちがいっぱいいるわけですよね。この問題について一層力を尽くしていただきたいと思います。
おととい、全国の沿岸漁師の方が国会に来られて、集会を開かれておられました。違法操業は、対馬海流に乗って北上する魚全てにかかわることだとお話を伺いました。資源管理に関する大問題であります。違法な操業の取締りを行っていただくように、強く要求します。 続いて、先ほど佐々木議員からもお話がありました農業次世代人材投資事業について質問をします。
そうした場合に、上は大きな機船底びき網というものから、下は沿岸漁師に至りますまで、非常に困っている。相当な規模のものは、乗組員は全く休業して遊ばなければならぬ。また、せっかく命を賭してとってきた品物があっても、たとえば鳥取県のカニのようなものでも、豪雪で運搬がつかない。ふだんの市価の何分の一かに下がって、始末がつかない。
非常に恵まれている人々の福祉の向上について施策を進めたいという場合に、われわれは常にお役人の友人に申すのですが、日本の現在の社会構造で一番取り残されておるのは組織労働者ではなくて、たとえば沿岸漁師とか、あるいは山林労務者なんですね。この人たちは、数は非常に何百万とあるわけです。この人たちには失業保険というようなものはない。一般の組織された労働者は八十何億の国庫補助金を計上しておるわけですね。
その点については指導方策がなければそういうように参らないのでありまして、今の計画を承わりますと、まことに小さな計画でありまして、今一番問題になった沿岸漁師に対する方策として、資金を大幅に回していくことについてみなさんのお考えはどうですか、もう一度承わっておきたいのであります。