2001-06-19 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
○政府参考人(渡辺好明君) 今、資源生息環境改善対策ということでくくって百六十億とお話をしましたが、この中には、既存の干潟で堆積物を除去したり、しゅんせつによって干潟の機能回復を行われる事業も含まれているわけでございますが、非常にラフな計算で申し上げますと、過去の沿岸漁場整備計画の中の都道府県の調査の原単位を使いますと、この百六十億、事業費ベースですと三百二十億ですから、これを全部干潟の造成ということに
○政府参考人(渡辺好明君) 今、資源生息環境改善対策ということでくくって百六十億とお話をしましたが、この中には、既存の干潟で堆積物を除去したり、しゅんせつによって干潟の機能回復を行われる事業も含まれているわけでございますが、非常にラフな計算で申し上げますと、過去の沿岸漁場整備計画の中の都道府県の調査の原単位を使いますと、この百六十億、事業費ベースですと三百二十億ですから、これを全部干潟の造成ということに
今ほど、最近のこういった公共的な施設の整備も、時代のいろいろな新しいニーズにこたえながらそれなりの対応をしてきているというお話でもございますけれども、今、第九次の漁港整備長期計画が十三年度で一応終える、また一方では、第四次の沿岸漁場整備計画、これも今年度いっぱいで一応計画のけりをつけるわけですけれども、当然、来年度以降、この長期計画の後の、長期計画になるのかどうかわかりませんけれども、こういうものを
このような中で、第九次漁港整備長期計画及び第四次沿岸漁場整備計画の取り組みや、とる漁業からつくる漁業の振興、調査研究体制の整備、担い手対策、また、特に立ちおくれております漁村の生活環境の整備の取り組み状況、水産業の振興、活力ある漁村づくりについてどのように取り組んでいかれるおつもりか、農林水産大臣にお伺いいたします。 次に、最後になりますが、捕鯨問題について伺います。
これは、たしか大臣折衝に持ち上がったのだろうと思いますが、第九次の漁港整備計画並びに第四次の沿岸漁場整備計画というものをおやりになったのですね。農林水産省は随分PRに努められまして、漁港の整備は必要だということで、パンフレットを持って回って、随分役所の方は御苦労なさったのです。その最初のパンフレットには、ここにありますけれども、三兆四千億、六年度で要求する、こう言っているのです。
同時に、第四次の沿岸漁場整備計画というのが大臣折衝に持ち上がったんですね。これも同じことが言えます。同じことが言えるんですが、ここの中で一つ重要な問題があります。ちょっと突然で申しわけありませんが、これは環境庁長官に感じだけお答えいただければありがたい。 それは、沿岸漁場整備計画、何となく頭の中でイメージできると思うのですね。
○保利委員 環境庁もバックアップしてくださるそうですから、農林水産大臣、頑張ってこの沿岸漁場整備計画を進めていただきたい、こういうふうに思うわけであります。 そこで、環境の問題については官房長官が非常に関心が高いわけでありまして、最近「小さくともキラリと光る国・日本」という本を出されて、私も通読させていただきました。あっという間に読んでしまったんですが、その中に環境の問題がたくさん書いてあった。
○鶴岡洋君 漁業生産の基盤である沿岸漁場の整備、まあ力を入れておると言われましたけれども、第二次沿岸漁場整備計画の進捗状況、これを具体的に教えていただけますか。
たとえば、漁業の面だって、沿岸漁場整備計画を立てて、しかも林立する煙突から吐き出される、ヘドロその他等による近海が汚れているからそれを掃除しなさい、これも失業対策の一つなんですから、公共事業投資というよりも、林業投資、農業投資、漁業投資というのを思い切ってやらなければならない時期に来ていると思うのです。
次に、長期の対策といたしましては、やはりこういう海の利用の秩序が変わった、そういういわゆる二百海里時代に備えまして、日本の周辺の二百海里の中のいろんな資源の高度の利用あるいは漁場の開発ということに大いに力を入れるべきであるというふうに考えておりまして、すでに五十一年度から沿岸漁場整備計画を七カ年間で総事業費二千億円という規模で発足をさせておりますけれども、それも当初計画よりさらに一層テンポを速める必要
私は、特にこの浮き魚礁というようなものなんかも、これは一つの沿岸漁場整備計画の中で取り上げていく必要がある。また、海の底の方の海水は非常に栄養分を高く持っておるわけでございます。これを湧昇流としてくみ上げて太陽光線等に当てれば、分解をして非常に栄養度の高いものになる。
○政府委員(佐々木輝夫君) いま先生の方からお話しございました沿岸漁場整備計画との計画期間の調整というのは、六カ年の今度六次計画で計画期間を採用しました唯一の、あるいは主な理由ではございません。
ついでに言っておきますと、先ほど漁港整備と関連して出ました沿岸漁場整備計画にいたしましても、六カ年でたった二千億だというんでしょう、去年から始まりましたね。これは非常に少ないと思うんですね。一年間に二千億ぐらい使わなければ沿岸漁場整備なんて私は満足にできないんじゃないか、まあ少しオーバーに言えばですね、そのぐらいの重要性といいますか意義があるんではないか。
○相沢武彦君 今回の六次計画は期間六年ということですが、いまも鶴園委員からいろいろと御指摘がありましたが、どうもこの六年という期間にした水産庁の真意がはかりかねるわけですけれども、一説によりますと、五十一年度から始まった沿岸漁場整備計画と期間を合わせて有機的関連を持たせたんだというふうに伝えられているんですけれども、漁業情勢はこのように激動しているわけですから、今回この六年にしたということはどんな相乗効果
○内村(良)政府委員 まず、最初に、沿岸漁場整備計画と栽培センターの問題でございますが、沿岸漁場整備計画で考えておるところの——先ほど国、地方公共団体というようなことをいろいろ申し上げましたけれども、その場合の計画の中に入ってまいりますのは、いわば海の中の施設の整備ということが漁場整備の対象になってくるわけでございます。
御承知のとおり、予算書の説明書を見ますと、この中には、「沿岸漁場整備計画を樹立するため、これに必要な調査を全国四十都道府県に委託している」ということで、四十都道府県にということがはっきり予算書に説名されております。
そこで、今度の沿岸漁場整備計画に基づきます沿岸漁場の整備は、もっと広い範囲につきまして国が力を入れてやろうということでございまして、二次構が失敗だったというようなことは私どもは全然考えておりませんし、そういうことは関係がないわけでございます。
まず、沿岸漁業の振興につきましては、沿岸漁場の総合的な整備をはかるため、新たに沿岸漁場整備計画の策定に着手し、沿岸漁業構造改善事業、栽培漁業振興対策等の拡充をはかるため、総額七十億六百万円を計上いたしました。 また、漁場環境保全対策につきましては、二十六億八百万円を計上して、漁業公害の監視指導体制の整備、漁場の浄化、赤潮対策の強化等をはかることといたしております。
まず、沿岸漁業の振興につきましては、沿岸漁場の総合的な整備をはかるため、新たに沿岸漁場整備計画の策定に着手し、沿岸漁業構造改善事業、栽培漁業振興対策等の拡充をはかるため、総額七十億六百万円を計上いたしました。 また、漁場環境保全対策につきましては、二十六億八百万円を計上して、漁業公害の監視指導体制の整備、漁場の浄化、赤潮対策の強化等をはかることとしております。
まず、沿岸漁業の振興につきましては、沿岸漁場の総合的な整備をはかるため、新たに、沿岸漁場整備計画の策定に着手し、沿岸漁業構造改善事業、栽培漁業振興対策等の拡充をはかるため、総額七十億六百万円を計上いたしました。 また、漁場環境保全対策につきましては、二十六億八百万円を計上して、漁業公害の監視指導体制の整備、漁場の浄化、赤潮対策の強化等をはかることとしております。