1964-09-09 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号
○只松委員 攻撃型は主としてスレッシャー型になってきておるわけですが、スレッシャ一型はこの前から言われておるように、大体サブロックを積んでおるし、サブロックは単に対潜艦攻撃だけではなくて、水上艦艇あるいは沿岸攻撃、あるいは対空のサブロックも開発されて二百キロぐらい飛ぶようになってきておる、こういうふうにいわれておりますが、そういうふうに順次いわゆる開発されて、そういう核兵力を積んでおる、こういうふうに
○只松委員 攻撃型は主としてスレッシャー型になってきておるわけですが、スレッシャ一型はこの前から言われておるように、大体サブロックを積んでおるし、サブロックは単に対潜艦攻撃だけではなくて、水上艦艇あるいは沿岸攻撃、あるいは対空のサブロックも開発されて二百キロぐらい飛ぶようになってきておる、こういうふうにいわれておりますが、そういうふうに順次いわゆる開発されて、そういう核兵力を積んでおる、こういうふうに
水上艦船攻撃、それから沿岸攻撃のほかに、対潜戦術の一番重要な最も効果的なのは、相手国の潜水艦根拠地に対する攻撃、ここでもって捕捉撃滅する、これが一番完ぺきだ。
それから、もう一つは、沿岸攻撃用として非常にすぐれた性能を持っているということであります。この点は、今後サブロックの重要な性能としてアメリカ海軍では特に重要視いたしておりまして、この四つの性能を持ち得たということの意味から、純決定兵器という言葉をアメリカ海軍では使っております。
これは、先ほど四つの用法というのを申し上げましたが、対潜水艦に使う場合と、水上艦船を攻撃する場合と、沿岸攻撃に使う場合は、現在のサブロックで十分であって、これに核弾頭をつけることは当然でありますが、核弾頭でない普通の通常弾頭もつけ得る。ただし、威力は非常に減少する。これは、はっきりと両方装備しているから、そういう迷いが出てくるわけであります。
さっき申し上げたサブロックが沿岸攻撃できるという重要性は実はここに関係しております。第二点は海峡封鎖。第三点は海上における相手の潜水艦の水中撃滅という問題。それから、四番目は自国の船団護送。これは、いざ戦時というときには、NATOであるとか、あるいは共同防衛の立場にあります他の諸国に戦略物資の輸送その他をいたさなければなりませんから、当然船団護衛というものがある。