1953-11-02 第17回国会 参議院 人事委員会 第2号
○政府委員(田中不破三君) 千葉委員のお話、御尤もなんでございまするが、実はこの給与の問題につきまして、只今申しました通りに、人事院の勧告の線に沿つて計上をいたして見ますると、約七百億を上廻る数字だという一応の大まかな、めどがついているのでありまするが、これを来年度の予算にどういうふうに織込んで行くか、或いは織込めるか、織込めないかというふうな点、これは今お話の中にもありました通りに大きな問題でございます
○政府委員(田中不破三君) 千葉委員のお話、御尤もなんでございまするが、実はこの給与の問題につきまして、只今申しました通りに、人事院の勧告の線に沿つて計上をいたして見ますると、約七百億を上廻る数字だという一応の大まかな、めどがついているのでありまするが、これを来年度の予算にどういうふうに織込んで行くか、或いは織込めるか、織込めないかというふうな点、これは今お話の中にもありました通りに大きな問題でございます
結核対策につきまして、本省費として計上されております調査研究、あるいは技術者の養成というような費用は、大体昨年と同じような線に沿つて計上されております。地方事業の補助費のうちで、健康診断、予防接種の問題は、いろいろ予防接種につきましては御高配をいただきました問題がございましたが、大体昨年と同様、両方とも三千万人分ぐらいずつ実施できるというような予算を計上さしていただいております。
現在の私どもの計画としましては、全国に人工授精施設を五百箇所完備したいという年次計画を持つておつたのでありますが、三箇年の実績に照しましてこの施設はできるだけ急速に完備を了する必要を認めましたので、年次計画を繰上げまして、本年は特に残つておりました二百四十箇所の増設計画を気に完了したいというようなことで、予算もその線に沿つて計上いたしてございます。