1951-11-06 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号
しかしながら、ただいまお話のように、いずれこの問題につきましては、安定本部といわず、委員会といわず、要するに政府全体としての決定版と申しますか、そういうものをはつきりきめていただきまして、その線に沿つて、国会はもちろんのこと、官民一致の上で、あらゆる努力を傾注して行かなければならぬ、こういう事態にあるのであります。
しかしながら、ただいまお話のように、いずれこの問題につきましては、安定本部といわず、委員会といわず、要するに政府全体としての決定版と申しますか、そういうものをはつきりきめていただきまして、その線に沿つて、国会はもちろんのこと、官民一致の上で、あらゆる努力を傾注して行かなければならぬ、こういう事態にあるのであります。
最も妥当なる方向に向つて進んでおるということも、われわれ十分考えますので、この線に沿つて国会として十分対策をとらなければならぬ。政府としてもこれに邁進をいたしまして、実現の一日も早からんことを希望するのであります。
こういうような意味におきまして、この決議案をわれわれは提出するのでありまするが、政府においても、この決議案の趣旨に沿つて国会の意思を尊重して善処せられんことを要望する次第であります。 以上、簡單に説明を申し上げます(拍手)