2021-04-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
二〇一八年に、実は、今回使われているRNAワクチンが国内でも治験直前まで行っていた、ところが、国の予算の打切りで頓挫したということが書かれています。国立研究開発法人医療基盤・健康・栄養研究所でワクチンの研究を統括していた、現在、東大医学研究所の石井健教授は、当時、治験に進みたいと何度も訴えたが、予算を出してもらえなかったと証言しています。
二〇一八年に、実は、今回使われているRNAワクチンが国内でも治験直前まで行っていた、ところが、国の予算の打切りで頓挫したということが書かれています。国立研究開発法人医療基盤・健康・栄養研究所でワクチンの研究を統括していた、現在、東大医学研究所の石井健教授は、当時、治験に進みたいと何度も訴えたが、予算を出してもらえなかったと証言しています。
「ワクチン開発遅れた日本 三年前に治験直前国予算出さず」ということで、この先生はmRNAワクチンをMERS用にずっと作っておられて、それで、五年計画で受けた仕事で、当時、独立行政法人医療基盤研究所、基盤研が二〇一六年から毎年一億円ずつ予算をつけていたんです。これが、本当は五年計画なのに、二〇一八年度を最後に止まっちゃった、三年しかやらなくて止まった、ゼロになったと。