1961-04-06 第38回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号
治癒患者がふえればふえるだけ、そういう回復患者に対する対策が強く推進されなければならぬと考えるわけです。これは多少社会局と関係するわけですが、一応局長からお答え願っておきたいと思います。
治癒患者がふえればふえるだけ、そういう回復患者に対する対策が強く推進されなければならぬと考えるわけです。これは多少社会局と関係するわけですが、一応局長からお答え願っておきたいと思います。
それから昨年四月以来、結核の治癒患者に対して予防内服をやっておられます。しかもこれは社会保障制度審議会その他におきまして、保険医療機関には差別を設けないというにもかかわらず、予防内服はある特定の病院を指定して、予防内服をされております。
これでは仏作つて魂入れずでございますので、当局におきましては、退所者の、治癒患者の一つの福祉制度と言いますか、福祉資金というようなものを今後お考えになりまして、これらの者の自活のできるような、そういう福祉政策をお取りになるというお考えでありますかどうか、又現在そういうことが予算の上にでも考えられておりまするならば、御指摘を願いたいし、将来の方針をどう考えておられるかということを承わりたい。