1965-04-13 第48回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号
これらの機構の拡充整備と関連しまして、現在、ただいま申し上げましたような研究所の設置の目的に従いまして、着々と研究並びに診断、治療の開発ということを進めておるわけでございますが、ただいま先生御指摘の点に関連いたしまして、直接関係いたしておると思うことを一つ、二つ申し上げてみますと、たとえば十一の研究部の中にございます薬学研究部では、治療薬の合成並びにこれを生物学的な試験をいたします方法の開発、あるいは
これらの機構の拡充整備と関連しまして、現在、ただいま申し上げましたような研究所の設置の目的に従いまして、着々と研究並びに診断、治療の開発ということを進めておるわけでございますが、ただいま先生御指摘の点に関連いたしまして、直接関係いたしておると思うことを一つ、二つ申し上げてみますと、たとえば十一の研究部の中にございます薬学研究部では、治療薬の合成並びにこれを生物学的な試験をいたします方法の開発、あるいは
しかし、その中で、いわゆる治療薬として健康保険のほうの薬価基準に登載されます品目につきましては、大体五千品目というふうに御了解いただきたいと思います。
○大原委員 それで、厚生省の中に、昨年以来、私どもが社労その他の委員会で議論をいたしました当時の以後のことですが、医者向け、専門家向けの治療薬と大衆向けの保健剤とを分離をして、そして、大衆には大衆にわかるようなそういう宣伝のしかたや啓蒙のしかたや注意のしかた、そういうものをやる。
これは、国際的な常識なんですが、医家向けの薬品、医家向けの治療薬と大衆向けの保健剤、これがごっちゃになっておるところから、医療費の増大とか、誇大広告とか、いろいろな弊害が出ているのであります。この二つを分ける。医療の専門家治療薬というのは医学の専門雑誌に出せばよいのであって、何も大衆に知らせる必要はないのである。
しかしどうしたら免疫ができるか、免疫よりも治療薬ができるか、殺す薬ができるかということが、当時の私どものただ一つの願いでした。それがやがてまずペニシリンの発見によって実現されましたが、それより前に御承知のようにまずプロントジル、それからズルフォンアミド剤、それからペニシリン、この化学療法の進歩の歴史というものは、いま私は振り返ってみる必要があると思うのです。
実は感染者、吸血病にかかっている人、たとえば鳥栖市あるいはお隣の町等では、国民健康保険でスタビナールという予防薬、治療薬を二十回以上注射しなければいかぬということです。ところが、副作用がありますからもうたいてい途中で放棄してしまう例が多いのですが、やっている場合に本人負担があるのです。その場合に、市町村は本人負担させるのが気の毒だものですから、市町村が本人負担分も負担しているのです。
○熊崎政府委員 すべての薬につきまして、これは大衆薬であると治療薬であるとにかかわらず、薬の効能、効果につきましては、非常に著効のあるもの、効能が非常に大きいものにつきましては、副作用が伴うのが原則であるというふうに、臨床医家並びに薬理学者の方々も言っておるわけでございまして、副作用があるから薬が許可できないということになりますれば、現在の薬というのはほとんど製造されることは困難になってくるわけでございます
○政府委員(尾崎嘉篤君) 藤原先生は、らい療養所の内容をよく御存じのことでございまして、御指摘のような動き、これが胎動し、発展し、前進しておるわけでございますけれども、プロミンとかDDSとかいうふうな新しい治療薬の誕生、戦後におきましてこういった新薬ができましたことによりまして、らいが絶えず進行していく不治の病でなく、相当進んだものもその進行がとめられ、また、ことに早く治療すれば、もうほとんど一般の
「兵器にするためには、各国の持っている免疫性血清や治療薬では絶対に殺されない超耐性の菌をつくる必要がありました。」さらに強度の感染力と伝播力を持つ新種の病源体を開発することも必要であった。生きている人間に人工感染させ、菌を培養し、血清を製造して治療する、このことを繰り返し実験しなければならなかった。そのためには被実験体は標準以上の健康体でなくてはならなかった。
しかしながら、学問上は世界じゅう定説のないものを、人体に影響するような、肝臓等に影響するような治療薬として政府が認定するというようなこと、これはいけないですよ。学問上の議論は別じゃない、そのことは取り消しなさい、間違いです。そういうことが混乱させている。
しかし今日医学は非常に進歩をいたしまして、もう熱が上がったら熱さましだけを飲ますのではなくて、根本的な、要するにその熱の原因を取り去るような治療薬というものの発達によって、抜本的な治療ができるという段階に来た。このことが現在平均寿命が非常に伸びてきたということにあらわれてきておるわけです。私はやはり政治というものも同じ角度から問題が取り上げられていいのではないか。
しかし、何しろ、そういう食品的医薬品といいますか、医薬品的食品というふうなものは、最近外国でもそういう傾向が保健薬についてはあるようでございますし、この点が御指摘のような点で非常に目に余るような感じを受けられているんじゃないかと思いますが、これにつきましては、私どもは、まず一般の治療薬としては、これは厳正にひとつ広告の自粛をしていただく、それからそういう保健薬といいますか、大衆薬につきましても、あまりにも
治療法にいたしましても、日本では治療薬、ことに化学療法剤の研究が世界的に非常に進んでおるということで、現在国立の予防衛生研究所でこの研究もまた分担してやっておりますが、次々と新しい新発見も続いておる、こういうような状況でございます。今後ますます発展する基盤が今できた、以上のような状況でございます。
第三五三号) し尿処理改善対策に関する陳情書 (第三五四号) 社会保険診療報酬の地域差撤廃に関する陳情書 (第三五五号) 同 (第三五六号) 同(第四〇九号) 国民健康保険の国庫負担に関する陳情書 (第三五七号) 特別失業対策事業及び臨時就労対策事業廃止に 関する陳情書 (第三五八号) 同 (第三五九 号) 国立療養所の寝具制度実施に関する陳情書 (第三六〇号) 結核新治療薬
したがいまして、保健薬と治療薬の間に生産を規制しているということは、いずれにしてもないわけでございます。
一昨年の十二月十八、十九日両日の日本癌学会におきまして、私と、ここにいらっしゃいます慈恵医大の荻原正雄博士の、私の発見した新ガン治療薬に関する基礎的研究の発表が、あらかじめ発表の許可を受けて会場に臨んでいたにもかかわらず、発表寸前に、時の日本癌学会会長田崎勇三氏の独断によりまして阻止されましたことは、ここにおられます衆議院科学技術振興対策特別委員会の皆様方の熟知のことと存じます。
○尾村政府委員 この予防ワクチンは、もう出た患者の治療薬ではございません。これはむしろ出た患者の周辺で、まだかかっておらぬ者で予防するのに必要な患者に、どれだけ足りるかという問題をおさしになっておることと思いますけれども、そのためには、中心になります患者数が参考になるわけであります。
今非常に大きく問題になっておりますのは、薬のうちではむしろ治療薬よりも保健薬が問題になっております。つまり、ビタミンとかそういうふうな保健薬の方が問題になっておりまして、治療薬についてはほとんど乱売現象も起こっていないんじゃないか。
○政府委員(尾村偉久君) これは今申し上げましたように、ガンの治療薬等の研究の一番基礎になりますガン細胞を培養してふやせるかどうかというのが一つの今までの段階であったのであります。それに成功いたしましたのが、先般文化勲章をもらわれ、今東大医学部長である吉田冨三博士が、吉田肉腫の細胞の培養法を発見されました。
それからもう一つの基本的なものは、予防衛生研究所というものを国立として持っておりますが、この中にガンの部門がございまして、これは化学療法の治療薬の検定をいたしておるのでございますが、ここが中心になってやっております抗生物質中心の治療薬の研究、これは大きな部門になっております。御承知のように、ザルコマイシンというようなものはここで発見したものでございます。
第七〇〇号) 同 (第七〇一号) 同 (第七〇二号) 同 (第七〇三 号) 国民健康保険療養給付費国庫負担増 額等に関する陳情書 (第七〇四号) 国民年金法の実施延期に関する陳情 書 (第七〇六号) 全国一律八千円の最低賃金制法制化 に関する陳情書 (第七三四 号) 小児まひ予防接種費全額国庫負担等 に関する陳情書 (第七三五 号) 小児まひの予防薬及び治療薬
○小柳勇君 そうしますと、五千本のニバーリンの羽田にありますのと、二十六日に着きました二万七千アンプルのガランタミンを全部治療薬として輸入を許可して使う、こういうことでございますか。
すなおに了承して、これが国民の治療薬として使われるような見通しでございますか。
次に、治療薬のガランタミンとニバーリンのことでお聞きしておきたいと思うんですが、これも完全に治療薬でないようであります。私は医者でありませんからわかりませんが、しかし、病気しておる人は、わらをもつかむという気持でありましょう。それに、ニバーリンが羽田に五千本来ておる。それから二十六日の日にはソ連のチャコフスキ—号という船で二万七千アンプルのガランタミンが陸揚げされておるようです。
それは小児麻痺そのものの治療薬として効果があるかどうかはまだはっきりいたしません。その意味でではありませんけれども、害はないようでありますし、それから小児麻痺に伴う神経麻痺をなおすのに効果があるという点だけはわかってきましたので、それでこれはそういう意味で、今まではとめておったのですけれども、使うようにしたい、こういう考えでおります。