2014-04-18 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
集まったデータをもとに、では、こういう治療基準でどうだろうかとか、あるいは、もう少し細かく見てみると違う疾患を同じものと理解していたんじゃないか、こういう議論が深まっていく、こういう経緯だったと思います。
集まったデータをもとに、では、こういう治療基準でどうだろうかとか、あるいは、もう少し細かく見てみると違う疾患を同じものと理解していたんじゃないか、こういう議論が深まっていく、こういう経緯だったと思います。
○赤嶺分科員 大臣もお会いになって、患者から直接ブラッドパッチの効果についてもお聞きになって、早く標準的な診断基準、治療基準を決めていきたいとして研究班をつくって予算もふやした。
これは、脳神経外科学会でも診断、治療基準作りに着手して、来年度をめどに作るということも決められたというふうに聞いていますが、これについて安全性や効果の確認が前提となることはもちろん承知しておりますが、治療法の確立と早期の保険適用と、そのために厚生労働省として積極的な役割を果たしていただきたいと思うんですが、局長、いかがですか。
○水田政府参考人 まず、委員御指摘の療担規則第二十条の八号というところで性病でありますとか結核等、そういったものの治療方針、治療基準が定められることになっておりますけれども、これにつきましては、その方針そのものが平成十四年に廃止されておりますので、療担規則は空振りになっているというような状況でございます。 それから次に、Mindsに掲載されている診療ガイドラインでございます。
特に、成長ホルモン分泌の不全によります低身長症、こういう問題はそこに含まれておるわけでございますけれども、今、児童家庭局長の言われましたように、治療基準を見直すというようなこと、あるいは審査体制を見直すという一環でございまして、結果として、財革法の一割カットということと関係なしとはしませんが、そういう視点に立ったものでございます。
それから、各都道府県の審査体制が必ずしも十分でなかったということもございまして、この成長科学協会の力もかりて、ある程度事前的なサーベイ、審査というのもやってきたというような事実があるわけでありますが、その過程におきましても、いろいろな認定にばらつきがある、あるいは緩い基準になっているというようなことがわかったのを踏まえまして、今回こうした開始、継続治療基準というのを設けさせていただいたということでございます
○竹内参考人 やはりおっしゃるとおり、あらゆる治療方法をやった上でということになりますが、低温療法ないしそれに類似の治療方法、いろいろ我々ベッドサイドで考えるわけですけれども、低温療法だけをとりましても、すべての脳障害の患者さん、重症脳障害の患者さんに適応があるとは言えないと思いますし、それなりの治療基準が出てくるのではないかと思いますし、そういうことを全部含めて、やることは全部やった、そういうことになるのではないかと
今仰せになったように、新しい治療基準に基づいて、これはもう本当に的確迅速に給付を行わなきゃいけないという方針は変わりませんし、そして最終的には効果の上がる治療によって早期軽快ということを目標にすることが順序でありまして、初めに打ち切りありきということは現在も考えておらないところであります。
これを受けまして、現在、覚せい剤中毒者対策に関する専門家会議で鋭意御審議を願っておるわけでございますが、一体どういったことを審議しておるのかと申しますと、先生のお話とダブってしまうわけですが、覚せい剤中毒者につきましては、診断・治療といいますか、診断基準・治療基準というものももう一つ徹底をして、名お医者さんに徹底をしていかなければならぬという面が一つございます。
そういう意味で、医師会等にお願いをして、老人医療の専門家の皆さんに、少なくとも特定な老人性疾患等について治療基準みたいなものをまずつくる、もしそれができないならば、国立病院で先生方を動員してでもこういうたたき台をつくり上げる、そのことがいま求められておるのじゃないかと思うのですが、前向きなお答えを大臣いただきたいと思うのです。
それで、一つは、患者の把握ということで診断基準等を定めましたが、もう一つ治療基準というのも、一応指針といいますか、治療指針というのを定めました。で、現在PCBという非常に安定した物質が体内に入った場合に、これをやはり排せつしてしまわないと根治と言えないわけでございまして、その排せつの促進法というのを一つは治療の指針にしております。
それから現実に白ろう病にかかられた方に対する治療というものが十分でございませんので、治療基準というものをつくりまして、関係の医療機関に全部配りまして、その治療方法の徹底をいたしております。なお、病院には白ろう病を治すいろいろな器械器具というものが不十分でございますので、五十二年度からそういう器械を貸し付ける制度を考えまして、そういったことを徹底いたしております。
○溝辺説明員 諸外国に振動病がどのような状態で発症をしておるか、それを国としてつかまえているかというお話でございますが、私ども、先ほど林野庁のお答えのように、認定基準、それから治療基準などをつくっておりますが、この中で諸外国事例もできる限りのものをつかまえつつ仕事はいたしております。
これが非常におくれている分野として、診断基準なり治療基準などをここに明らかにさせていく必要がある。ついては、いままで百万とか二百万とか毎年予算を組んで、その診断基準を出すための御努力をなさっておったようですけれども、一向にそれが現実化しない。だから、これはいつの時期にはっきりさせるのだ。私は、一日おくれれば、一日ほったらかしになって、社会的にも御本人の面においてもこれは損害だ。
ただ、再々申し上げますように、筋肉に対する薬剤がどんな反応をあらわすかという学問的な根拠がなかったという事実と、筋肉注射の治療基準がまあ教科書レベルでもああいうふうに書かれていたという実情からいって、医者がそういうことをやるのは自分の判断ではない、従来の習慣、しかもかなり妥当性のある習慣の上に立ってやったという面があろうという意味で弁護しているわけでございます。
そして、治療基準及びその治療の方法につきましては、厚生省の方で別な委員会を組織するであろう、あるいは作業をするであろうという前提に立ちまして、当座具体的な医師の責任においてそういう予防の基準、今後発生しないような状況をつくろうという意味でこの委員会を運営したわけでございます。
○説明員(山中和君) 医療助成金といたしましては、白ろう病に関しましては四十一年、四十二年とそれぞれ治療を——特に慢性化いたしますので、リハビリテーションの部類に入るわけでございまして、特に治療とリハビリテーションの関係ということで四十一年、四十二年行ないまして、さらにただいま申し上げました四十六年、四十七年に治療基準に関する研究をいたしたわけでございます。
○塩出啓典君 そうしますと、いま労働省のほうで、審議会で検討しているいわゆる認定基準、治療基準あるいは治癒基準、そういうものは大体できたわけですか、いつごろできるのですか。それができれば、当然これは林野庁の国有林のほうにもあてはめて、国有林と民有林が基準がばらばらじゃおかしいわけですから、両方にも適用されるものと判断していいわけですか。その点どうですかね。
それから、一ぺん認定されますと、今度いつまでも——なおったというまて、その間に今度ひとつ治療基準というものがございますが、治療基準というものがやはり確立される必要がありますが、これは労働省、人事院のほうでいろいろ検討をせられております。最後になおったという基準、これがどうしても必要だと思います。
ところで、従来実施いたしておりました結核等のいわゆる感染症疾患に対します問題は、やはり医師全体の問題といたしまして、医学的に一応の診断基準あるいは治療基準等も確定いたしまして、対人サービス面におきまして従来働いておりました、保健所に勤務いたしておりました医師の興味を次第に失わせたわけでございますが、今後やはりそういう地区医療体系の中におきます医師の役割りというものを考えまして、保健所における医師の活動
われわれといたしましても医師全体がこの問題に対する的確な判断ができるようにしていただくことがきわめて重要でございますし、これがまた可能であったならば診断基準あるいは治療基準、治療については私は非常にむずかしい問題があろうと思います。
私、まだ十分治療をしている学者の意見をそういう意味では徴しておりませんが、例数が検討にたえるだけ重なってまいりますと、私どもといたしましても治療の一応のめどとしてステロイドホルモンがどの程度の有効性を持つものなのか、あるいは治療基準としてどういうものが適当なのか、こういうことの判断は意見を聞きながらしてまいりたいと思います。
そういう事態に対応いたしまして、これまでの機会におきましても古寺委員からしばしば御指摘がございましたが、私は、いたずらに過去の体制にのみなじむことなく、新しい事態に向かっては新しい研究の方途を進める、あるいは診断基準なり治療基準なりというようなものも、できる限り学者の皆さま方の知能を動員して、打ち立てて、そして人間の健康を守り、幸福を増進することにつとめてまいるのが私どもの責任であると考えますので、
これについては、先ほども申し上げましたように、いろいろ治癒認定基準あるいは治療基準等が必ずしも明確でないという意味において大いに研究し、また今後も検討していきたいということでございまして、ただいま先生のお話にございましたように、国家機関でどっかまとめてこの問題を総合的に検討するという必要は、私どもも十分感じておる次第でございます。
○政府委員(島四男雄君) ただいまお尋ねの白ろう病についての認定基準、それから治療基準、それから治癒認定基準、それぞれまだ必ずしも確立されていないということは御指摘のとおりでございます。
その後、白ろう病についての根本的な治療基準というものが必ずしもいまだ確立されておらないという現状でございまして、私どもとしましても、その道の専門家によって構成されております研究会を設けて、随時この問題に取り組んでおる次第でございます。