北海道は、これまで余り大雨といったことはない状況のもと、こういった治水設備、これが本州に比べますと若干脆弱なところがあるというふうにも考えております。 そういった中、近年、ゲリラ豪雨、そして台風等々の、これまで余り想定できなかった災害が発生をしております。昨年の十月も、浜益におきましてゲリラ豪雨があり、大規模の土砂崩れがございました。
○政府参考人(井上俊之君) 国の利害に重大な関係があり、かつ、災害の発生その他特別の事情により緊急の整備を要すると認めるときというのが条文の規定でございますので、これに対応するような根幹的な道路でありますとか治水設備、これの整備が非常に遅れているような場合が想定し得ると思います。
○政府参考人(井上俊之君) あくまでも条文は、国の利害に重大な関係がありということのみ規定をしてございますので、法文上事細かにどういう施設、どういう公共施設ということが決まっているわけではございませんけれども、根幹的な国道でありますとか大規模な治水設備とか施設とか、こういうものが想定されると思います。
河川堤防等の治水設備を今後も増強していくことは極めて重要なことであると認識いたしております。また、特に大都市部における大規模なはんらんに対する応急対策というのがまだ極めて不十分だと考えており、早急にシミュレーションをして、この対応をしていかなくてはいけないと思っております。
大体過去におきまして、干ばつ対策としてのとりました措置は以上のとおりでございますが、先ほど先生お尋ねの恒久的な問題でございますが、非常にそういったことについて手抜かりがあったのではないかというおしかりもいただいたわけでございますが、何と申しましても、干ばつに対する恒久対策といたしましては、ため池の建設あるいはダムの建設、用水路の掘さく、治水設備の完備など、いわゆるかんがい施設の整備ということをはかることが
治水設備、保全設備というものは、生産所得に並行して増していかなければならないという考え方をとっておるのであります。そのようにいたしまして、多少の幅があるのでございますが、千二百億円ないし千四百億円という数字が出て参ったのでございます。これを過去の数字と対照いたしますと、三十二年度の数字が五十九億円でございます。
OCIのあの設計に対して水量がどうかということは言われるが、そうしてあの計画で千何百億という、一キロ当り幾らかというようなことはやつておりますが、あのままやられたらどつちへ出しても私は農業は非常な大きな減産になつてしまうから、是非ともあれは再検討をして、そうして別途に灌漑水のための治水設備をやつてもらわないと困る。
第二は鴨川水門取入口附近豊平川の本流は急流になつておりますため、洪水時におきましては導水設備及び同水門がたびたび被害をこうむり、創成川の水利権も脅かされ、これが復旧工事に多事額の経費を要するのでありますから、恒久的治水設備として、同取入れ口附近豊平川本流に國費をもつて床止堰堤を設置することが必要であるのであります。