1972-07-27 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
そういった点では私どもも、ダムの目的なりあるいは下流の改修の程度なり、そういった点に対するPRといいますか、そういったものが確かに不足しておったのではないかと思いますので、今後は、目的を問わず、下流の治水事情等ももっと配慮をして、そういった工作物の建設なり許可にあたって十分配慮をする必要があるのではないかと反省をしておる次第でございます。
そういった点では私どもも、ダムの目的なりあるいは下流の改修の程度なり、そういった点に対するPRといいますか、そういったものが確かに不足しておったのではないかと思いますので、今後は、目的を問わず、下流の治水事情等ももっと配慮をして、そういった工作物の建設なり許可にあたって十分配慮をする必要があるのではないかと反省をしておる次第でございます。
私ども今回第四次の治水事業五カ年計画立案をいたしておるわけでございますが、もちろんこれには今後の水の需要等も踏まえた計画を立てておるわけでございまして、それの長期的な目標と申しますと、これはまだオーソライズされたものではございませんけれども、一応私どもなりに、昭和六十年くらいの日本の治水事情、こういったものを安定させるのにはどの程度の投資が必要かというようなことを試算したわけでございます。
○岡本(隆)委員 そういたしますと、治水水系計画では大体欧米諸国並みの治水事情にまで持っていく、そして、たとえば都市部であるとかあるいは重要な交通路線の水害は全くないようにする、あるいは水田は三十ヘクタール以上の洪水にするような事態は起こさないようにする、そういうふうなところへ目標を置いてやる、こういうことをその当時説明を承ったのでございますが、大体その程度の基準まで持っていく、こういうことですか。
一、治山治水事情の促進 二、災害復舊事業の促進 三、河川維持管理の實情 四、水防の強化と河川愛護の普及徹底 五、河水統制の調査竝びに施行 六、以上の諸事業に對する豫算及び資材の檢討 七、以上の諸事業に對する行政組織及び法令の檢討 これらに對しさきに委員長に對し中間報告をいたしました。