2011-04-14 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
林地荒廃、治山施設被害と合わせると、被災地域に拠点のある木材加工・流通施設の被害が七十一か所で五百十三億円ということです。 今後、この被害実態を継続的に把握をして、災害復旧事業で迅速に対応できる箇所、中期的、長期的に対策を講じる必要がある箇所と、それぞれにしっかり対応をお願いしたいと思います。
林地荒廃、治山施設被害と合わせると、被災地域に拠点のある木材加工・流通施設の被害が七十一か所で五百十三億円ということです。 今後、この被害実態を継続的に把握をして、災害復旧事業で迅速に対応できる箇所、中期的、長期的に対策を講じる必要がある箇所と、それぞれにしっかり対応をお願いしたいと思います。
福岡県全体の被害状況は、三月三十日現在で、人的被害が、死者一名、負傷者七百五十四名、住家被害が、全壊四百四十二棟、半壊九百九十九棟、一部損壊三千五百七棟、道路被害六百九十三カ所、水道被害千五百二十カ所、港湾被害四十五カ所、漁港被害十八カ所、林地荒廃十カ所、治山施設被害五カ所となっております。避難者は六百三十名となっております。
農林水産省関係では、公共土木施設関係で治山施設被害を中心として五十一カ所、約十五億円、農林水産業関係で農地・農業用施設、林業関係等約五百七十億円、合わせて五百八十億円余となっております。また、鹿児島災害では、農地・農業用施設、山崩れ等林業関係を中心に二十一億円余の被害となっております。運輸省関係では、約一億七千万円の被害額となっております。