1968-04-05 第58回国会 衆議院 法務委員会 第18号
○赤間国務大臣 治安閣僚懇談会をやる予定でおります。これは治安全体についての懇談をやるのでございまして、どういうことがこの会議で問題になるということは、まだきまっておりません。したがって、どういうことをこの会議で話し合うかということを申し上げるわけにはまいらないと思います。
○赤間国務大臣 治安閣僚懇談会をやる予定でおります。これは治安全体についての懇談をやるのでございまして、どういうことがこの会議で問題になるということは、まだきまっておりません。したがって、どういうことをこの会議で話し合うかということを申し上げるわけにはまいらないと思います。
○横路分科員 これは、私どももきょう初めてお尋ねをするわけですが、新聞発表によりますと、船田中さん、保科善四郎さん、杉原荒木さん——西村さんの名前はなかったようですが、それらの昨年春から集まって討議をしました自由民主党の安全保障議員懇談会の構想によって見ると、現在の国防会議や治安閣僚懇談会では、わが国の安全は保障されないとして、米国の中央情報局であるCIAに類似した国家安全保障調査局と、その上部機構
治安閣僚懇談会においてすら、審議をするものはまだ一件もなかった。
○大平政府委員 ただいままでのところ、治安閣僚懇談会に問題を持ち込みまして御審議をお願いするというような問題はございませんでしたので、ただいままで治安閣僚懇談会を招集するというようなことはいたしておりません。
けさ治安閣僚懇談会をやられたということを聞いておりますが、こういうような問題について総理はどのように考えられるか。これは一犬ほえて万犬これにこたうというふうに、一つの流行といいまするか、悪い意味の一つのムードを起こしておる。こういうように私はとりますが、どうお考えになりますか。
○政府委員(根本龍太郎君) 治安閣僚懇談会は国家の一般治安に関しまして万全を期するために随時開いております。それから各官庁の官房長その他の会同は、これは現実にスケジュール闘争なるものが計画されておりまするので、その争議並びに争議類似行為において違法並びに不当のことが行われないように十分に管理者の責任を全うすることができるように連絡協議をしておるのであります。
○田畑金光君 倉石労働大臣には後ほどまた関連してお尋ねしますが、政府の中に今治安閣僚懇談会とか、あるいはまた政府部内の各官庁の官房長とか人事官を集めて連絡会議を持っておられるようでありますが、この二つの機関はどんな性格の機関であり、何を目的とされ、どういう運営をなされようとする機関であるのかお尋ねしておきます。
雇い主側の立場に立って政府が治安閣僚懇談会をやる。やるかやらないかわからないストライキの前に取締りをやるなんて——違法があったと遂にやればいい。要するに政府の考え方をこういう事実の問題で明らかにしたいのです。あなたは今のように言い張るなら私はもう一ぺんはっきりさせたい。これは公安条例で取り締る方針ですか。
たとえば、昨今の新聞を見ましても、政府の方におきましては、労働者の今度の戦術的な発表がありますと、その戦術におびえてか、あるいは過大評価してか、何か治安閣僚懇談会というような名前で、政府はいろいろ協議されているということを伝えております。
これは私どもそれぞれ直接に、曾つては大橋法務大臣或いは鈴木義男氏等以下代々法務当局はそうでございましたし、最高検についてみても単独に行動はしないで、又地検なり地域的にこの行動はとらないで、すべて治安閣僚懇談会に持ち込み、或いはその他の方法を以て労働行政当局である労働省とは緊密な連繋の上に措置されていたのでありますが、最近そういう方法がとられているのかいないのか、又将来についてもどのようになつておりまするのか
これは私の想像でありますが、その点についてたまたま九月の下旬には吉田首相がアメリカへ訪問のために渡られる、こういう事情にもありましたので、やはりそれらを従来考えておつたと思われるような観点からこういうような対策協議会というようなものを推進発足せしめるということになつたんではないかと思うのですが、その点について御質問を申上げたいのと、それからもう一つは今の御説明ですと、従来の治安閣僚懇談会があるが、併
繰返しの言葉に相成りまするが、反民主主義活動に対して、いやしくも民主主義秩序を正しく守り通そうという考え方を持つものといたしましては、絶えずこれに関心を持つと共に、それに対して適切な対策を考えて行くことが必要でありまして、政府といたしましても、午前中申上げた通り、各関係官庁が反民主主義活動に関する情報の収集をなすと共に、その対策につきましても、治安閣僚懇談会等を通じまして、かねがねこの問題に注意を払
先ず第一に設置された事情でありますが、午前中の御説明では特別に九月十五日の閣議によつて決定されたというのではなくて、従来の治安閣僚懇談会をもつと範囲を拡げて、そして寄り寄り相談の結果九月十五日の閣議決定になつた、こういうお話である。
○矢嶋三義君 しますと、次の質問をいたさざるを得ないのでありますが、それは緒方副総理は衆議院の内閣委員会では、これは曾つての治安閣僚懇談会のようなものだと、こういうことも又答弁されております。私は治安閣僚懇談会のような性格のものであつたならば、文部大臣なるが故にというわけであなたかそのメンバーに入る必要があるだろうかという疑問を打つたわけです。
○緒方国務大臣 以前にも治安閣僚懇談会というものがありましたが、閣議に上しまして決定する前に、その準備といたしまして、協議会で相談をすることは、一向さしつかえないことであります。これは私、そうかた苦しく考える必要はないと存じます。
○吉田(賢)委員 もし治安閣僚懇談会というもので御相談になるならば、あらためてこういう麗々しく、もつたいらしい協議会を設置しなくても足りると思うのです。
○緒方国務大臣 内閣の治安閣僚懇談会というようなものはお認めになつておるようでありますが、私、先ほどから繰返して申しまするように、今回の反民主主義活動対策協議会というものは、名前はかわつておりますけれども、実質において、またその内容において、従来の治安閣僚懇談会と違つていないのであります。
この問題につきましては、国会においても多大の御理解を得ており、又政府においても治安閣僚懇談会等を開催せられてそれぞれいろいろの御考慮を払つて頂いておるように仄聞いたすのでありまするが、未だその決定に至りません。
今後この問題につきましては、さらに治安閣僚懇談会その他において一層の研究を願つて行かなければならぬかと思つておるわけであります。
○門司委員 その点政府の意向を今ちよつとお話になつたのでありますが、もし大臣のお考えがそうだといたしますならば、こうした事実が大臣に今までにおわかりにならなかつたはずはないと思いますので、今までに治安閣僚懇談会その他に警視総監もおいでになつたように、私は新聞で拝見しておるのでありますが、一体そういう問題について十分打会せがなされておつたかどうか。
政府は六月十三日治安閣僚懇談会を開いて、警察制度の再検討をなさつておられます。下つて九月八日、樋貝国務大臣は記者団会見において警察法改正を表明いたされました。然るに折柄来朝中のヴオルヒーズ陸軍次官は、九月十日の記者団会見において、日本の警察力は十分である、こう述べられておるのであります。
中小商工業者の問題を中心にして、そこに資金を注入するということは、失業対策の面からいつても、きわめて根本的なラデイカルな行き方じやないかという御指摘は、まつたくその通りなのでありまして、これは私から治安閣僚懇談会があつたとき、あるいは経済閣僚懇談会があつたとき、一々覚えておりませんが、そういうときにその意味のことを、つまり出て來てから騒ぐよりは、日本の経済に絶対必要な中小商工業者に対する資金というものは
○説明員(斎藤昇君) 率直に申上げますが、治安閣僚懇談会では、警察制度の改正問題は内容に亘つて何ら取上げられておりません。それははつきり申上げて置きます。
○鈴木直人君 更にもう一点お聽きしたいと思いますのは、最近治安閣僚懇談会がたびたび開かれまして、そうして警察制度の改正を行なつて、次の國会に政府提案として、それを提出されるような運びになつておるような新聞記事を見ておるのでありますが、これについてはどなたかお聽きいたしましたか。
それからほんとうにまた嚴重に話しますと、これは問題が少し拡大するかもしれないが、今治安閣僚懇談会で田中警視総監に來てもらつてやつておりますが、このことも違法だということになりますが、これはどうでしよう。これはとにかく呼んで來ておるのですから、やはり相談に乘つてもらつておる。法律の性質から申せば、田中君だつて、あるいは横浜市の警察だつて同じ自治警察です。
それは事態によるのでございますし、そうしてやはり治安閣僚懇談会等には官房長官はいつも出ております。治安については総攬的の責任の一部は分担しているわけです。必ずしも警察ばかりでない。あのときは檢察関係にもなつておつたのです。
さらに田中警視総監を呼んで、治安閣僚懇談会に來てもらつた、これもどうだろうかと言うが、私は治安閣僚懇談会をお開きになることについてとやかくは申し上げておりません。その場合にいろいろな人を呼んで参考のために聞かれることは、決して不服は申し上げてない。むろん政府には責任がありますが、そういうことを私はとやかく言つておるわけではない。