1997-02-20 第140回国会 参議院 商工委員会 第2号
そして、アジアの各国みんなが中東から原油を輸入することになったとき、油輸送船は同じ航路を使用することになり、その際の輸送のセキュリティーは大丈夫なのだろうか。インドやパキスタンの協力も必要になるでしょう。ロシアの老朽船と違った意味で油の輸送のセキュリティーが今後ますます重要になると思います。 これらの対応等について、大臣の所見をお伺いいたします。
そして、アジアの各国みんなが中東から原油を輸入することになったとき、油輸送船は同じ航路を使用することになり、その際の輸送のセキュリティーは大丈夫なのだろうか。インドやパキスタンの協力も必要になるでしょう。ロシアの老朽船と違った意味で油の輸送のセキュリティーが今後ますます重要になると思います。 これらの対応等について、大臣の所見をお伺いいたします。
今回の海上自衛隊の掃海艇の派遣も我が国が油輸送船その他、ペルシャ湾において大変な利用といいますか、あそこから相当な油を輸入しておるわけでございまして、我が国の航行の安全を確保するためにはぜひともこれは必要であるという判断に基づきまして、九十九条に基づいてやったものでございます。
たとえば貨物船あるいは油輸送船などは、航空機などと同様に本来化石燃料でやるべきものでございます、あるいは砕氷船等の特殊の用途のものには使い得るとはしましても。その点の認識をまず伺いたいと思うのです。やはり基礎研究からじっくりと取り組んでいくべきものだ、そういうふうに考えるのでございます。
そして、そのことによって船舶会社あるいは油輸送船その他がどういうことになるかについての具体的なものをとらまえて、押えていくということが必要であります。
それから油輸送船を洗う場合にしても、そういうものに対して港を守っていく管理者に全然権限がないので、何を言うかというような顔でそういうことが平気で行なわれている。そして、港自体の清掃というものは維持しろ、こう言われても、非常にむずかしいんじゃないか、できないということを言っているわけです。
またイタリーは、一九六一年からユーラトムとの間に原子力船に関しますところの研究契約を結びまして、ユーラトムの援助のもとに約十一億五千万円の資金をもちまして、載貨重量五万二千トンの原子力によります油輸送船の研究計画を実施しております。 そのほか、フランス、スエーデン、オランダ等におきましても、それぞれの国情に応じまして原子力船の研究開発を行なっております。
本年の去る二月十四日の夜、千葉県富津町の沖合いで、アメリカの油輸送船イーグル・コーリア号が座礁し、そのために大量の油を流出させ、富津町青堀を中心とする同地方沿岸の漁民に、実に、被害組合数十三、被害概数二万四千、被害戸数四千戸に達する全滅的な被害を与えております。この事件について、運輸大臣はどの程度の御報告を受けておられるのかというのが第一問であります。